わが家の防災

負傷者の救出・救護


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 応急手当を行ったら、身近にあるものを利用して負傷者をすみやかに医療機関や救護所に搬送しましょう。普段から負傷者の搬送法や応急手当法を習得しているといざというときに役に立ちます。医療施設や救護所がどこにあるのかも家族で確認しておきましょう。負傷者のけがなどの状態によりますができるだけ近所の人と協力して救出・救護にあたるようにしましょう。

応急担架を使った搬送

イラスト:応急担架を使った搬送1
イラスト:応急担架を使った搬送2
イラスト:応急担架を使った搬送3

 負傷者を搬送するとき道具がなかったら身近にあるもので工夫して応急担架を作ります。雨戸や襖は使えます。ほかにも物干しと服を組み合わせたものや椅子をつなぎあわせたものが担架の代用とすることができます。家族でどんなものが代用できるか「わが家の防災会議」を開いたときに話題にしてみてください。


人手による搬送

一人で運ぶ場合

イラスト:一人で運ぶ場合1

背後から引きずりながら運ぶ(けがした足を後ろから介護しながら支えて歩行する)

イラスト:一人で運ぶ場合2

背負って運ぶ(負傷者の体重が背中にかかるように負傷者の両手首を握って前方に引き両膝を引き寄せて抱え込むように背負う)

イラスト:一人で運ぶ場合3

横抱きで運ぶ(安心できるように話し掛けながら両手で抱え込んで搬送する)

複数で運ぶ場合

イラスト:複数で運ぶ場合1

負傷者の前後を抱えて運ぶ(三本組み手を搬送者の二人で組んで椅子に座らせるようにして搬送する)

イラスト:複数で運ぶ場合2

重度の負傷者の搬送(負傷者の体の下に手を入れて負傷者の体をできるだけ水平に保ったまま静かに運ぶ。しかし、脳内出血をしている場合は動かさないように注意する)