わが家の防災

●●●耐震工事と合わせて行う防災



■ 耐震工事と合わせて行う防災

 建物の耐震補強を行うとき是非心がけてほしいのは災害弱者の立場にたっての改修や二次災害防止のため、あるいは隣近所へ被害を及ぼさない工夫です。高齢化社会や道路事情の狭さなどを考慮することが多くあります。

1.バリアフリー化の改修
高齢者や障害を持つ人がいる家庭では家の改修は耐震補強する際、難しい面があります。廊下を広くするために壁や柱を取り外すと耐震性が低くなることがあります。その点は専門家とよく相談(例えば、段差をなくしたり、手すりをつけるなど。)して誰もが暮らしやすい安全安心な建物を考えて下さい。
イラスト:バリアフリー化の改修

2.内外装の不燃化
壁や天井は火災が発生した時、燃えやすく2次災害を引き起こす要因になります。それを防ぐためには不燃の石膏ボードと不燃の壁紙などを使用することで燃え広がるのを少しでも押さえることができます。また外壁の不燃化は隣が火事になった時、延焼を防ぐことができます。
イラスト:内外装の不燃化

3.非常照明の設置
停電時に自動的に点灯する照明を玄関などに設置するとよいでしょう。未明に地震が発生したときには役に立ちます。
イラスト:非常照明の設置

4.ブロック塀の補強
ブロック塀は倒壊した場合、死傷者を出したり、道路を防ぐことがあり避難の妨げになります。そうならないために鉄骨などで補強するか低くするか生垣に変えるなどの工夫をしましょう。
イラスト:ブロック塀の補強

5.セットバック
市では、建築基準法に定められた4mの道路幅員を確保し、安全で安心なまちづくりを目指し、市民のみなさまの理解と協力のもとに道路後退用地等整備推進事業を行っています。道路を広くすることは災害時において安全な避難路の確保のほか消防活動を円滑に行うことができます。
イラスト:セットバック