わが家の防災

●●●耐震補強はどうすればいいの?



■ 耐震補強はどうすればいいの?

  建物の耐震補強を行うことになり、まず専門家と相談して補強計画をたてます。建物は地震に対して壁で耐えるように考えられています(これを耐力壁といいます)。壁が地震に耐えるには基礎と接合部を丈夫にすることが大切です。そのことを念頭において地震に強い建物にする場合、バランスや施工方法など専門的な知識が必要です。そのための研修を受けた建築士にまず補強計画を依頼しましょう。

補強計画7つのポイント
1.建物の横揺れに耐える力を大きくする。(壁を増やすか強くするなど)
2.建物の平面バランスをよくする。(家の四隅にl字型に壁を作るなど)
3.建物の重量を軽くする。(屋根を軽いものでふく)
4.建物の上階から下階へ力がスムーズに伝達できるようにする。(上下階の壁の位置を一致させるなど)
5.接合部をしっかり固定する。(金物で補強するなど)
6.基礎を丈夫にする。(鉄筋入りのコンクリートにするなど)
7.土台や柱が腐朽しないようにする。(腐った土台を防腐防虫土台に取り替えるなど)

1.壁の補強
家全体のバランスを検討して、出入り口を壁にしたり、今ある壁を内側や外側から構造用合板などを使って補強します。
イラスト:壁の補強
2.接合部の補強
柱や梁などの接合部はしっかりと固定します。
イラスト:接合部の補強
3.基礎の補強
地盤の補強は難しい面があるので一般的には基礎を補強します。
イラスト:基礎の補強
4.その他の補強
すじかいを使って壁の補強を行うなどします。
イラスト:その他の補強