わが家の防災

耐震補強はどうすればいいの?


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 建物の耐震補強を行うことになり、まず専門家と相談して補強計画をたてます。

 建物は地震に対して壁で耐えるように考えられています(これを耐力壁といいます)。壁が地震に耐えるには基礎と接合部を丈夫にすることが大切です。

 そのことを念頭において地震に強い建物にする場合、バランスや施工方法など専門的な知識が必要です。そのための研修を受けた建築士にまず補強計画を依頼しましょう。

補強計画7つのポイント

  1. 建物の横揺れに耐える力を大きくする。(壁を増やすか強くするなど)
  2. 建物の平面バランスをよくする。(家の四隅にl字型に壁を作るなど)
  3. 建物の重量を軽くする。(屋根を軽いものでふく)
  4. 建物の上階から下階へ力がスムーズに伝達できるようにする。(上下階の壁の位置を一致させるなど)
  5. 接合部をしっかり固定する。(金物で補強するなど)
  6. 基礎を丈夫にする。(鉄筋入りのコンクリートにするなど)
  7. 土台や柱が腐朽しないようにする。(腐った土台を防腐防虫土台に取り替えるなど)

1.壁の補強

イラスト:壁の補強  家全体のバランスを検討して、出入り口を壁にしたり、今ある壁を内側や外側から構造用合板などを使って補強します。

2.接合部の補強

イラスト:接合部の補強  柱や梁などの接合部はしっかりと固定します。

3.基礎の補強

イラスト:基礎の補強  地盤の補強は難しい面があるので一般的には基礎を補強します。

4.その他の補強

イラスト:その他の補強  すじかいを使って壁の補強を行うなどします。