わが家の防災

知っておきたい家具転倒の危険


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イラスト:知っておきたい家具転倒の危険

 地震が起きた時、家屋の倒壊による被害は大きいものです。平成7年の阪神・淡路大震災では約24万棟の家屋が全・半壊して死者約6,000人、負傷者約38,000人の惨事を引き起こしています。家屋の倒壊による圧死が特に目立ち犠牲者の約8割以上を占めています。

 またたとえ倒壊をまぬがれた家屋でも家具等の転倒・落下によりケガした原因は半数を占めており、倒壊しないからといって安全ではありません。家の中を安全にしておくことはまず最初に行なうべき重要な防災対策です。転倒・落下の恐れのある危険個所をチェックしてみましょう。

グラフ:阪神・淡路大震災のデータ グラフ:阪神・淡路大震災でケガをした原因

イラスト1

寝室と子供部屋の家具転倒が多いので家具の整理が必要。できるだけ置かないようにしましょう。

イラスト2

じゅうたんの上の家具は不安定なので注意しましょう。

イラスト3

本棚は一番倒れやすいので安定する工夫をしましょう。

イラスト4

家具の上の物が落下すると危険。物を置かないようにしましょう。

イラスト5

家具の転倒方向を考えて部屋の中の配置を考えましょう。

イラスト6

家具の転倒で出口をふさいだり玄関のゲタ箱で出口をふさがないようにしましょう。

イラスト7

ピアノなど滑車のある家具の移動で挟まれると危険。固定を考えましょう。

イラスト8

揺れによってテレビやパソコンなどが飛んでくるので固定方法を工夫しましょう。

イラスト9

天袋や食器棚などでは、食器が飛び出さないようラッチなどをつけましょう。

イラスト10

できるだけ背の高い家具は、畳などの上には置かないようにしましょう。

イラスト11

畳の上に置いた家具は前のめり、後に重心があるように工夫しましょう。

イラスト12

窓ガラスや家具のガラスの破損は危ない。飛散防止をしましょう。