わが家の防災

●●●みんなで助けあおう〈自助〉―〈共助〉



■ みんなで助けあおう〈自助〉―〈共助〉

 災害が起きた時に必要な助けや支援には「自助」、「共助」、「公助」の三つがあります。その中でもっとも身近なものは、自分たちで防災する「自助」だといわれています。大規模災害になった時、行政機関や自治体の公的支援(消防や自衛隊など)が災害地に到着するにはかなりの時間を要します。一刻も予断を許さない状況では、自分たちで自分たちの身の安全を守り、隣近所の人たちと協力して被害にあった人たちを救助・救援しなければなりません。そのために町内会や自治会単位で組織される自主防災組織の役割が注目されています。

阪神・淡路大震災での活躍

 阪神・淡路大震災では約6,000人を超える人が亡くなる一方、2万〜2万5千の人が倒壊した家の下や転倒した家具の下敷きになった状態から隣近所の人たちによって救出されたことがあきらかになっています。その他、地域住民の迅速な行動で地域の人たちの安否確認がその日のうちにできた事例も残っています。阪神・淡路大震災では地震後約15分で約92%の人が亡くなったという記録されています。そのような時、身近な人たちによる救助・救援はなによりのものです。
神戸市東灘区における人命救助活動
「救出者割合」




自主防災組織の働き

 災害に備えて組織されたそれぞれの地域の自主防災組織は、地域の範囲や危険個所、危険要因、建物の密集度などがわかっているので、「いざという時に、今すべきこと」がわかる利点があります。活動は自助そして隣近所どおしで助け合う共助の精神で行われるので気心が知れ災害に立ち向かうことができます。普段の活動としては火の用心や公園の整備、緊急連絡網の整備、避難所などの整備、防災訓練などを行っています。

鈴鹿市の自主防災組織

平成23年3月31日現在
鈴鹿市の自主防災組織設置数…
276組織
自主防災組織の組織率…
85.58%
(設置世帯数/鈴鹿市の世帯数×100%)

鈴鹿市では、自主防災組織未設置自治会の要望で倉庫及び消防ポンプまたは大型消火器などの防災資機材を配備いたします。
また、自主防災組織活動促進補助として設置してから1年以上活動している自主防災組織の申請要望に対して予算の範囲内で補助金を交付します。