わが家の防災

●●●リアス式海岸は被害が大きくなる!



■ リアス式海岸は被害が大きくなる!

 リアス式海岸は、Y字型、U字型、十文字型などさまざまな湾が連なっており、普段は波静かな湾内で穏やかに生活しています。しかし、津波が発生すると途端に危険な場所に変貌します。湾内は押し寄せる津波が集中して袋小路となり波高が一気に高くなります。鈴鹿市では東海、東南海、南海地震がおきると、まず引き波が生じ1時間10分後に第1波、2時間45分後に最大津波高(1.7m程度)がやってくると三重県は予測しています。この津波高は通常の海面高のもので最高潮高の時は約3mになります。震源の近さ次第では危険度は増してしまいます。いざという時に備えて避難場所などの確認は普段からしておくことが大切です。

リアス式海岸の湾内

 リアス式海岸の中でもっとも津波の被害が大きくなるのはV字湾で津波エネルギーが湾奥に進むに連れ集中して集落に被害をもたらします。また、十文字湾など複雑な形をした湾では集落によって波高が変わります。海底地形などさまざまな条件によって被害の影響は違っています。




東海・東南海・南海の三つの地震が発生した場合の津波想定波源域と想定津波高さ(中央防災会議)