わが家の防災

●●●海沿いでは津波に注意!



■ 海沿いでは津波に注意!(津波の浸水予測)

 三重県では、地震が起きたら津波が発生すると考えられます。津波警報が出たらすぐに近くの高い所ににげて身の安全を確保することです。そのためには普段から近所や地域の地形を把握していざという時のためにどこに避難すればいいか調べておきましょう。


津波の恐ろしさ

 津波はたとえ高さ1mに満たなくても大変危険なものです。波に巻き込まれると命をなくすことが十分に考えられます。わが国は周囲が海に囲まれているため特に地震後に津波がほとんど発生します。三重県で近年、もっとも大きな津波は昭和19年の東南海地震が引き起こしたものでした。尾鷲や熊野などの海岸沿いの町には8m以上の津波が襲い大きな被害を与えています。その時の震源は熊野灘の志摩半島域でマグニチュード7.9、東海地方での死者行方不明者は1,223人、住宅全半壊54,000戸、流失家屋約3,000戸を記録しています。
 また、昭和35年(1960)のチリ地震による津波も三重県を襲っています。地球の裏側の国の地震による津波が太平洋を渡って襲いかかってきたのですその時の被害状況は日本全土で死者139人、家屋全壊流失2830戸でした。

津波発生のしくみ


津波発生について

 想定されている東海・東南海・南海地震のような海溝型地震を起こす海底の急激な隆起・沈降は、海水全体を揺るがして津波となります。日本は海に囲まれた地形から津波の発生が多いため『津波』は世界語『TSUNAMI』になっています。
 昔、沖合いに出ていた漁船が津(港のこと)に帰港すると港周辺が大被害を受けていて、その様子を「津の波」と呼んだといわれています。津波は震源が海底下の比較的浅い(約120km以内)大地震の場合に発生します。海底の隆起・沈降によって海面に生じた変化が伝播する津波は台風による高波・高潮とは性質が違っています。
 三重県の場合は、南海トラフ一帯を震源とする東海・東南海地震の発生が沿岸に近いため場合によっては揺れているうちに津波が来襲することがあると気象庁は警告しています。