わが家の防災

●●●活断層とは?



■ 活断層とは?

断層のずれが地震を生む
 日本全国には陸域で約2000の活断層があるといわれています。活断層とは過去に活動(断層運動)を繰り返し、今後も動きえる断層のことをいいます。過去に地震が起きた断層は、放出されなかったエネルギーを蓄積しており、再び地表に放出されるとより大きな地震になります。断層とは岩盤が壊れて生じたずれによって作られます。この断層によって起こる地震が内陸地震(正式にはプレート内地震です)と呼ばれるものです。

内陸直下型地震
 都市の地下で発生した場合は特に内陸直下型地震と呼んでいます。現在、日本列島の地下には、過去に地震のたびに動き、ずれの量を蓄積した断層がたくさん存在していることがわかっています。断層運動が大きくなると地震として放出されるエネルギーは大きくなり、その分マグニチュードも大きくなります。阪神・淡路大震災のように活断層が動いて起こった地震はマグニチュードが大きいということです。従って活断層のある地域は地震が起こる可能性が高いといえます。

活断層が密集する地帯
 三重県でも養老断層系か伊勢湾断層系が活動したといわれる天正大地震(M8、1586)や木津川断層系による伊賀上野地震(M7.2、1854)、桑名・四日市断層地震(M6.7、1854頃)などの内陸直下型地震が起こっています。三重県の北中部は、活断層の密集するいわゆる「近畿トライアングル」という地震活動の多い地域に含まれているので海溝型地震と共に内陸型地震への警戒も必要です。一般的には内陸型地震は1000年以上の周期といわれています。しかし、海溝型のように比較的はっきりした周期はわかっていません。活断層の存在は空中写真での判読や現地での地形、地質調査で大体わかります。その調査によって地震発生の手がかりを知ることができますが、いつ起きるかの予測は難しいようです。


これが 内陸型地震だ!
活断層の活動が原因
震源域が狭いため揺れは短く短時間に終わる
直下型は縦揺れも大きい
周期の予測が困難