記者会見資料

●●●[定例14/06/06]学力向上の取り組みについて


 昨年度実施いたしました全国学力・学習状況調査の結果、本市の子どもたちには、学習で身に付けた基礎的な知識や技能を活用する力や自分の考えを表現する力、また、理科の実験や観察に関する思考力に課題があることが明らかになりました。
 このような状況を受け、市長として、本年度課題の解決に向けて例年の教育環境整備に加えて新たに予算付けを行い、子どもたちの学ぶ環境を充実させて学力向上の支援をしていきたいと考えております。
 本日は、その取り組みを紹介いたします。

 一つ目は、特色ある学校づくり推進事業です。
 活用力を高めていくには教科で学んだ知識や技能を活用する学習活動に取り組む必要があります。
 本事業では、それぞれの学校で子どもや地域の実態を踏まえて、創意工夫したカリキュラムをつくり、学校の強みを活かして子どもたちの学びの場づくりを進めていきます。
 今回、各校に公募したところ小中30校からの応募があり、その中から、9校が実践推進校として指定されました。別紙に9校の選定された学校の一覧とその概要があります。
 このような事業を有効に活用して鈴鹿市の子どもたちの学力向上につながるモデルとなるような特色ある学校となることを期待しております。

 二つ目は、小学校における理科教育推進支援事業です。
 本事業は、理科の学習で子どもたちの観察や実験活動を充実させることを目的として、理科支援員を巡回派遣する事業です。
 本年3月の補正予算で理科教育設備整備として2,000万円を予算付けし、各校の理科教育の教材、備品の整備を進めているところですが、学校において、教師や子どもたちにとって使いやすい理科室にするための整備や観察・実験の補助を行うために、理科支援員を派遣しております。
 こうしたことで、子どもたちの理科学習への関心・意欲が高まることを期待しています。

 最後に学校図書館の学習・情報センター機能 強化支援事業です。
 本事業は、子どもたちが教科の学習と関連して、調べ学習や並行読書を通して活用力や探究力を身につけられるように関連する本を配布し、学校図書館の学習・情報センター機能を強化する事業です。
 また、今回、子どもたちの学習に直接かかわる先生方の支援を行うために、学校図書館の学習・情報センターとしての取組事例を多数紹介した冊子と、学校図書館の運営・活用に係るDVD資料を作成し、各校に配布します。
 DVDには、本の配架や修理の仕方や学校図書館活用のための本の選び方や授業の進め方について、映像による説明が収録されています。

 以上が学力向上の取組ですが、今後とも本市の子どもたちの学びのために、一層の支援を進めていきたいと考えております。
 
教育指導課

配布資料〔PDF/609KB〕