記者会見資料

●●●[定例14/05/09]「鈴鹿の記憶―戦中・戦後の証言と資料−」の刊行について


 
 昭和17年12月1日、鈴鹿郡、河芸郡の2町12カ村が合併して鈴鹿市が誕生したことは、皆様もご存知のことと思います。

 また、戦後の本市は、軍関連施設の跡地へ平和産業の誘致を進め、繊維産業や、化学産業の企業が進出し、昭和30年代には、自動車産業を中心に多くの企業が立地し、伊勢湾岸地域有数の工業都市として発展してきました。
 一方、農業においても、恵まれた豊かな大地で、茶や花木をはじめ、水稲などの生産が活発に行われ、農業と工業が調和のとれた、緑の生産都市として成長してきました。
 
 今回の「鈴鹿の記憶−戦中・戦後の証言と資料−」を刊行するにあたりましては、軍都から平和都市建設へのあゆみについて、多くの市民の皆様にご協力を頂き、アンケートと聞き取り調査を実施しました。

 そして、その証言を中心として、公文書や新聞等の資料、有識者からの寄稿を加えて、鈴鹿の現代史をひも解く貴重な資料集として本誌を作成いたしました。

 是非、多くの方々に本誌をひも解いていただき、戦中・戦後を生き抜かれた人々の悲しみや苦しみ、楽しみや喜びなど生の声を聞いて頂き、激動の時代を実感して頂ければと思います。
 お読みいただく中での新たな発見が、先人に学び、新たな道を切り拓く大きな礎になることを願ってやみません。
 
文化財課

配布資料〔PDF/172KB〕