記者会見資料

●●●[定例14/01/10]平成25年の年頭に当たって


 
 新年明けましておめでとうございます。
 皆さまには、希望に満ちた輝かしい新年をお迎えのことと、謹んでお慶びを申し上げます。
 
 昨年末、国においては政権が交代し、今後、地方自治体に求められることも大きく変わってくるものと予想され、国の動向から目が離せません。また、震災復興という大きな課題も残されたままです。
 市長として、情報収集に努め、社会情勢の変化にしっかりと対応してまいりたいと思っています。

 さて、昨年、鈴鹿市は市制施行70周年を迎え、さまざまな記念事業を展開し、非常に盛り上がった1年だったと感じております。
 今年は、市民の皆様へのお礼の気持ちを込めて、市民の皆様をさらに元気にするような取組に力を入れてまいります。

 まず産業面では、昨年7月に、三重県がみえライフイノベーション総合特区の指定を受け、本市にも地域拠点の一つが鈴鹿医療科学大学の白子キャンパス内に設置され、本年4月から本格的に動き出します。
 この地域拠点には、ロボットスーツHALで世界に知られるサイバーダイン株式会社が中部・近畿拠点を開設いたしましたので、本市の高い技術を持った企業との連携を深め、産業創出や活性化が図られるよう、積極的な取組を進めたいと考えております。

 また、昨年4月に連結許可をいただいた新名神高速道路の市内へのスマートインターチェンジの設置により、市内から直接、新名神高速道路への乗り入れが可能となりますので、本市の道路交通網がより充実することとなります。
 20年後、30年後の本市の発展の礎となるよう、新名神高速道路へのアクセスを整備するとともに、経済の活性化や観光の振興などの取組にも力を入れていきたいと考えております。

 一方、スポーツの分野へ目を向けますと、平成30年には三重県を中心とした東海地区での全国高等学校総合体育大会、いわゆるインターハイが、平成33年には三重県で46年ぶりに国民体育大会が、開催されます。
 大きなスポーツイベントが続けて三重県で開催されることとなりますので、それに向けた準備を着実に進めていく必要がございます。
 また、三重県においては、「三重県スポーツ施設整備計画」(仮称)中間案の中で、県営鈴鹿スポーツガーデンの整備、充実を位置付けておりますので、同施設の充実に向けた整備が確実に行われますよう、しっかりと県と連携を図ってまいります。

 さらに、都市を元気にするためのシティセールスにも引き続き力を入れてまいります。
 その一環といたしまして、都市イメージのキャッチコピーの作成に昨年から取り組んでまいりましたが、いよいよ3月に決定する予定です。
 キャッチコピーができましたら、市民の方々に活用いただくとともに、私自身もキャッチコピーを活用し、 本市の魅力を積極的に売り込み、企業誘致や物産振興、観光誘客などにつなげていきたいと考えています。

 次に、防災面でございますが、昨年は台風17号など、自然災害の多い年であり、本市も甚大な被害を受けました。
 大規模自然災害に対しては、自助・共助・公助による取組を連携させ、相乗効果を発揮することにより、地域の災害対応能力を高めることが大切だと考えております。
 このため、防災訓練や防災教育を行うとともに、自主防災組織の育成に努め「自分たちの地域は自分たちで守る」という住民活動の向上を図ってまいります。
 また、昨年から、市民の皆様に避難勧告や避難指示等の緊急情報を伝達するための、同報系デジタル防災行政無線やFM告知端末を活用した一斉通報システムを導入し、市内90箇所への屋外スピーカーの設置を進めてまいりましたが、地域の皆様のご協力を得ながら、試験放送を行うなどして、3月末には完成する予定です。

 また、昨年12月1日に「鈴鹿市まちづくり基本条例」が施行され、今年からいよいよ本格的な取組が始まります。
 今後は本条例の理念に沿って「まちづくり」を進めていくことになりますが、市としても、より多くの市民の皆様と協働して「まちづくり」が進められるように、新しい仕組みやルールなどを整備していきたいと考えております。
 そして、本条例の制定を契機として、市民の皆様と一緒に力を合わせて、鈴鹿市を住んでよかった、これからもずっと住み続けたいと心から思えるまちにしていきたいと考えております。

 そして、本市は、昨年12月に男女共同参画都市宣言を行いました。
 私は、少子高齢化、それに伴う人口減少社会を克服する鍵は、男女共同参画社会の実現の成否にあると考えております。
 本市が持続可能なまちづくりを行っていくためには、女性の積極的な社会参加が不可欠であると考え、女性が安心して子どもを産み、育てることのできる環境を整えていくような取組を進めてまいります。
 
 最後になりますが、私が市長選挙の時から掲げてまいりました中学校給食の実現に向け、平成25年度から第2給食センターに着工いたします。
 学校給食は、食生活の安定と健康の増進、更に、食育の推進の充実に寄与できるものと考えております。
また、子育て支援、地産地消の推進など、さまざまな効果が期待できるものと思っています。
 
 以上、簡単ではございますが、平成25年の年頭に当たりまして、私の考え方を申し上げさせていただきました。
 鈴鹿市がさらに発展し続けることができますように、私も職員一同とともに頑張ってまいりますので、皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
 
政策経営部秘書課