市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング

●●●第3回「アグリロマン鈴鹿」


■とき 平成25年10月10日(木曜日)14時〜16時
■ところ 農村環境改善センター
■参加者 アグリロマン鈴鹿 9人(女性9人)、市長、生活安全部長、その他関係職員(三重県、鈴鹿市)
【今回のミーティングで出た主な意見】
・地産地消について
・男女共同参画について
・食育について
・女性グループの活動について
・農業イベントについて
・農業と福祉について


0 調理室で鬼まんじゅう(鈴鹿産かぶせ茶入り)作り体験

(市民対話課長) 皆さん、こんにちは。本日は、「市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング」にご参加いただきまして、本当にありがとうございます。
 本来であれば、すぐに意見交換に入らせていただくのですが、本日は、アグリロマン鈴鹿の皆さん方にご参加いただくということで、せっかくの機会ですので市長も参加させていただきまして、地産地消の普及活動の中でも大好評の鈴鹿産小麦粉“あやひかり”を使った鬼まんじゅうを一緒に作らせていただきたいと思います。
 その後、場所を会議室に移動いただきまして、あらためて意見交換を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

(市長) 皆さん、こんにちは、市長の末松則子です。 本日は、「アグリロマン鈴鹿」の皆様におかれましては、ご多忙の中、「鈴鹿(まち)づくりミーティング」にご参加をいただきまして、誠にありがとうございます。今日は、日頃、皆さんが地産地消を進めていただいている中のメニューのひとつである、鬼まんじゅう作りを一緒に体験させていただけるということで、大変楽しみにして参りました。
 また後ほど、場所を変えて、あらためてご挨拶をさせていただくことにしまして、まずは簡単なあいさつで失礼いたします。

鬼まんじゅう作り(省略)

〜会議室へ移動〜


1 開会のあいさつ(事務局)
 あらためまして、皆さんこんにちは。私は、本日の司会を務めさせていただきます市民対話課長の吉崎です。よろしくお願いします。
 さて、この「鈴鹿(まち)づくりミーティング」につきましては、市長自身が最も大切に考えている対話と協働を進める上で、重要な事業として位置付けをしています。そうした中で、このミーティングも平成23年度より回を重ねまして、各地域の皆さん、そして各分野で活躍されてみえる団体の皆さんとの意見交換を行ってきました。本日の市長ミーティングが今年度第3回目となります。どうぞよろしくお願いします。それではあらためまして、末松市長より挨拶をさせていただきます。

2 市長あいさつ
 あらためまして皆さんこんにちは。本日は、アグリロマンの皆さん方におかれましては、大変お忙しいところ、「市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング」にご参加をいただきまして本当にありがとうございます。平素は、鈴鹿市政の各般にわたりまして、本当にご協力ご尽力をいただきありがとうございます。この場を借りてお礼を申し上げます。今日は、鬼まんじゅう作りの体験もさせていただくということで張り切ってまいりましたが、結構簡単に作ることができました。正式には、鬼ふかしまんじゅうと教えていただきましたが、おいしいおまんじゅうを一緒に作らせていただけて本当に良かったと思います。鈴鹿産小麦粉あやひかりを使っていろいろな料理を広めていただいていることも、本当にすばらしい事業だと思っています。今日は、ぜひ、こういった地産地消や食育に関して、皆様方がそれぞれ普段活動されてみえるお話や、あるいは今後、どのように農業行政を進めていくのかということもあると思いますので、忌憚の無いご意見をいただいて有意義な会議になれば良いと思います。
 先ほどもお話がありました通り、この鈴鹿(まち)づくりミーティングは、私も楽しく参加させていただき、皆さん方の声を率直に聞かせていただく良い機会だと思っていますし、今年度は3回目になりますが、今回は、体験もしながら対話ということで、先ほどから、いろいろ本やレシピをご紹介をいただきましたが、またこの後の会議でも聞かせていただきたいと思います。
 さて、「さあ、きっと、もっと鈴鹿」というシティセールスのキャッチコピーも今年の3月に作成をさせていただきました。今日のおまんじゅうに入れたのは鈴鹿のかぶせ茶ですが、ファーストフードのロッテリアさんで、今日から鈴鹿抹茶を使ったシェーキを全国展開で販売していただくことになりました。鈴鹿市にも何店舗かありますが、鈴鹿抹茶シェーキという名称で販売します。鈴鹿市はお茶が産地ですし、いろんな所で広めていくのにふさわしいキャッチコピーと、地域資源を大事にしていきながら頑張っていきますので、よろしくお願いします。 それでは、ごあいさつはこの程度にさせていただいて、鈴鹿(まち)ミーティングを始めたいと思いますのでよろしくお願いします。

3 参加者代表者あいさつ(※※※※様)
  アグリロマン鈴鹿の説明をさせていただきます。メンバーはよく分かっていると思いますが、市役所の方は、何のグループか分からない方もみえると思いますので少し詳しくお話します。
 昭和50年に生活改善実行グループというものが国から県に下りてきて、農家を主体とした生活を改善しようということで、まず、トイレ、台所、お風呂などの改修、つまり生活の改善というものがありました。それは、衣食住の住についてです。次に衣類ですが、衣類は今は市販されている消毒されている良い物が出て、マスクでも良い物が出ていますが、当時は何も無い時代でしたので、まず衣類などは、すべて自分たちで作ったり、食に関しては、農家の方はお味噌、お漬物などは手づくりで作っていましたが、やはり脳梗塞や脳卒中が多いので、できるだけ塩分を控えた食事をしましょうという取り組みもしていて、衣食住の改善をしてきたと聞いています。私たちは、いろんなことを学んできました、そして会員の中では、学んできた中で、それをどうしたら良いかを考えたところ、消費者の方たちに出前講座をしたり、小学校で食育をしたり、女性の起業を起こしましょうと加工業を立ち上げたり、男女共同参画だから農協の理事や農業委員になったりしています。私は、どちらにもならなかったので自治会長をやって、3年間頑張らせていただきました。
 メンバーも高齢化してきましたので、自分たちが楽しくやったらいいじゃないかということで、たくさんのイベントにも呼ばれている中で、できる限り参加させていただいています。そんなことで、みんな元気でメンバーが減らないように頑張っていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
                    
4 参加者自己紹介(省略)

5 事務局概要説明(省略)

6 意見交換(ミーティング)

【地産地消について】

(市長) それでは、今日のテーマは「鈴鹿市の地産地消と食育について」ですので、どなたからでも結構ですので、ご意見を出していただければと思います。この会の原則は、どなたも必ず1回は発言していただくことになっていますので、どんな事でも結構ですのでお願いしたいと思います。

(参加者) 今日は、私も皆さんの意見を聞かせていただきたいと思いますが、私たちの中には、お茶農家の方がたくさんみえて、今は秋番茶の時期で仕事が忙しいということで、今日は代表9名で参加していますが、全員で30名います。今日は、皆さん大いに喋っていただけると思いますのでよろしくお願いします。

(参加者) 先日、地産地消キッズ料理教室にお手伝いとして参加させていただいて、4歳の子どもや付添のお母さんたちに急須でおいしいお茶の入れ方を実践してもらいました。冷水と、60度から65度の適温、90度から100度の高温のお湯で入れてもらって、同じお茶でも入れる湯の温度によって味が違うことも知ってもらいました。参加した子どもたちやお母さんたちからは、急須で入れたかぶせ茶はおいしいねと言ってもらいました。また、お茶の入れ方を覚えた子どもが、家で入れてくれたと言って喜んでいただきました。また、お茶を飲むと風邪予防にもなりますし、砂糖を入れない飲み物なので、健康にとても良いです。地元のかぶせ茶を、もっともっとたくさんの人に飲んでもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。三重県のお茶は、生産量が全国第3位ですが、鈴鹿のかぶせ茶のPRするために、子どもたちを対象にお茶の入れ方教室をさせていただきましたが、まず、お母さん方が鈴鹿に住んでいながらもかぶせ茶を知らないです。どこで採れるのか、どこで買えるのかという質問が沢山出ました。私たちは、それに対してひとつひとつお答えしましたが、鈴鹿に住みながら全然知らないというのは寂しいです。これ程、知名度が無いのかと思いました。それと、子どもたちは本当のかぶせ茶の味を知らないために、こんな物は飲んだことが無いからと言って、飲めなかった子どもさんもいました。どんなお茶を飲んでいるのか聞いたら、いろんな物が入ったペットボトルのお茶を飲んでいるようでした。やはり、親の方から知っていただいて、子どもに教えていただくと、もっと広まるんじゃないかと痛感しました。また子どもたちは、美味しいと思えば、それが一生自分で味の選別ができると思いますので、小さければ小さい程、3歳のうちには味覚が分かるということで、講習会でそんなお話を聞いたことがありますので、なるだけ早いうちに、お家で急須で入れたお茶を飲んでいただくことを希望しています。

(参加者) 3歳から小学校3年生までに味覚が決まるということを、岡山県で開かれた全国大会で講師の先生から聞かせていただいて、お料理も小さいうちにやらせておかないと、娘さんになってからやりなさいと言っても、包丁が握れない方が沢山みえると聞きました。そんな話を聞きましたので、早速、実践しようということで地産地消キッズ料理教室を始めました。3歳は怖かったので、4歳から小学校3年生まで広報で募集しました。15名程応募があって、ジェフリーでやりました。半分は4歳でした。親はノータッチですので心配で、スタッフは子ども2人に1人は付きました。そんな中、子どもたちは親に甘えられないのですが、それがすごく良いんです。私は、その時にすごく感動したのが、3回目の時に、子どもたちが自分で巻き寿司を作った時に、切り分けて食べようかと思ったら、誰も食べないんです。どうしたのかな、お寿司嫌いなのかと思っていたら、皆から出た言葉が、パパとママにお土産に持って帰りたいから食べないと言っていました。私は、それを聞いて感動して、4歳でそんなすごいことを考えているんだな、やって良かったなと思いました。一切れだけ食べさせて、あとは全てお持ち帰りさせました。
 私たちは、今日作った鬼まんじゅうにもお茶の粉を入れています。おうどんの出前講座をやっていますが、それにも出来るだけお茶の粉を入れていて、一度ケーブルテレビに映ったら、公民館から問い合わせがきて、うちもお茶の粉を入れたうどんにしてくださいと言われました。やはり、目で見るとすごい反響があるんだなと思いました。

(市長) 今年からの事業で、地産地消キッズ料理教室を始められたのでしょうか。

(参加者) キッズ料理というのは、もう5年ほど前から5回コースでやっています。子どもは、野菜をあまり食べないので、小松菜を入れた野菜しゃぶしゃぶとか、お肉も入れないと可哀想だと思ってウインナーを1人に2個ずつ入れて、後はみんな野菜にしましたが、ぺろっと食べてくれました。やはり、小さい子を相手にするのは大変ですので、しばらく間が空けて、去年岡山での全国大会に行った時に、3歳から料理をさせなさいという話を聞きました。その後募集すると、若いお母さんたちは家の台所ではさせられないからこのような教室を開催してほしいらしいです。みんなマイ包丁を持って来ますが、包丁を持っていても、家ではなかなかさせないみたいです。今年は3回しました。1回目はじゃがいもがたくさん採れたので、じゃがいものお料理、2回目はお茶の入れ方、3回目は巻き寿司をしました。極力危なくない事をしようと、自分たちでやれる事をやっています。今年は、7、8、9月としましたが、すごい反響で、秋はしないのですかと聞かれましたが、また来年したいと思います。ただ、ジェフリーフェスタでも4歳から募集して「手づくりおやき」をするから、出てきてくださいねと言ったら、来てくれると言ってくれました。やはりこれは、続けていった方が良いかなと思います。

(市長) 参加していただくお子さんは、3回とも一緒のお子さんですと、回を重ねるごとに上達していくわけですね。やる事が違うにしても包丁の使い方も上手になりますよね。

(参加者) やはり料理教室に参加した後は、家でもやってくれるようになるとお母さんが言っていました。参加費も安いのに急須ももらえて、家でお茶を入れてくれたと言っていました。

(市長) 男の子と女の子どちらが多いですか。

(参加者) 女の子の方が多かったです。男の子は2人でした。お母さんも料理をさせたいけど、家の台所では怖いと思うようです。

(市長) 好評な事業ですので、ぜひ続けていただきたいと思います。私ども行政では、なかなかできませんので、お願いしたいと思います。そうやって小さい時から教えていくことによって、食生活の感覚とか習慣も変わってくると思います。茶業組合さんからは、昔みたいに給食の時にお茶を出してくれないかと、以前ミーティングでも言われましたので、なんとかできないかと教育委員会の中でも検討はしていますが、火傷が危ないという話もあって、現場の先生とよく話をしながら検討したいと思います。昔、私たちの頃は、給食の時に必ずお茶を飲んでいましたので、出来ないわけはないと思うので、せっかくのお茶どころの鈴鹿で、そういったこともできないかと検討している段階です。
 急須の話も出ましたが、最近の急須は、ネットがはってあって昔の急須みたいにお茶がらが出てこなくて、すごく改良されてお茶が出やすいような急須になっていると思います。ペットボトルのお茶に慣れている世代が、なんとか朝だけでも急須で入れたお茶を飲んでいただく習慣をつけられたら良いなと思います。今、市役所で頑張っているのが、水出し茶です。かぶせ茶を水で出したものですが、今日もイオンモール鈴鹿で振る舞いをさせていただきました。新茶の季節や秋のお茶の季節には、市役所の1階のロビーで振る舞いをさせていただいています。いろんな工夫された飲み方が増えてきているので、親しんでいただけるような方法がないかと考えています。そんな中で、そうやって子どもさんたちに広めていただいているというのは、本当にありがたいと思っています。
 先ほど、冒頭にお話をさせていただいたように、民間の企業さんたちがお茶を使っていろんな製品を作ろうと取り組んでいただいていますが、そのプロの方たちは、鈴鹿のお茶は非常に甘みがあって旨みがこれほど出るお茶は無いと言っていただきます。静岡や宇治のお茶より、本当に鈴鹿のお茶が美味しいと専門業者の方々が言っていただくので、それ程、品質の良いお茶で、生産量が全国で3位という鈴鹿の知名度を、なんとか広げられるように頑張っていますので、ぜひご協力をいただきたいと思います。
 それでは、農業委員会の役員をやっていただいている関係のお話もないでしょうか。

【男女共同参画について】

(参加者) 農業委員になって2年と少し経ちますが、軽い気持ちで引き受けたものの、いざ会議の席に座ってみると、全然分からない事が多いです。今になって少し分かってきましたが、座る以上、私も勉強させていただきたいと思うのですが、その勉強は何処ですれば良いのか分からないです。難しい法律の本を読んでもすぐに嫌になると思います。現場に出て実際に見て、こんな地形だとこのように規制されるとか少しずつでも勉強ができると良いと思うのですが、やはり、男女共同参画というものからは随分離れているなと思いました。

(参加者) 同じくですが、一応アグリロマンの方から2名出ていますが、もっと一般の方も出られる枠があれば出てもいいような人もみえるはずだと思います。
 それから先ほど市長も言われましたが、お茶を作っている以上、小学校とか市役所で飲んでほしいです。以前、市役所へお願いしたら、パソコンを使っているのでこぼすといけないから駄目ですと言われたのですが、自分たちの作っている食べ物を、もっと広くいろんな人に食べてもらいたいのと、私は、パンジーも作っているので、もっと使える所があれば作っている方に話もできるので、もっと良い意見があったらいいのにと思います。先ほども話がありましたが、農業委員としては、どういう事をするのか本当に最初は分かりませんでした。何条の何々と言われても、それは何なんだろうと思いますので、もう2年目になり、もっと勉強しないといけないので、また、何か良い機会があればお願いします。

(参加者) 三重県には女性の農業委員の組織が無いんです。三重県の農業会議というものはありますが、毎年東京で3月10日前後に女性農業委員の勉強会があります。私は他の関係で毎年行くのですが、その時に、どうして毎年勉強会があって、毎年愛知県は10人ほど来ているのに三重県の人はいないのか尋ねたら、三重県は組織に入ってないからと言われました。三重県の農業会議の方に三重県も組織を作らないと駄目だとお話をさせてもらって1年が経ちました。愛知県は農業委員さんがすごく勉強していますので、農地の減反や鳥獣対策とか、農業委員さんがすごく活動しています。やはり、県を動かして組織を作らないといけないです。

(参加者) 鈴鹿市は農業委員の組織が違うんです。四日市などは地区の人が集まって作っているそれぞれの会議の中に農業会議があって、そこで決定権を持っているそうです。鈴鹿の場合は、地区で起きた事は委員に上がってきて、そこで決定します。ですから他とは全然組織が違います。

(農林水産課長) 私は農林水産課ですので担当が違うのですが、農業委員に関しては、鈴鹿では選挙で役員さんが選ばれていて、市議会の推薦ということで女性の方に2枠分出ていただいていますが、今のお話をお聞きしていますと、鈴鹿は独自の動きをしているとは聞いていますので、確かに勉強の部分についても難しいと思いますので、農業委員会の方へどんどん聞いていただければ良いと思います。

(市長) 鈴鹿の農業委員は、権限を持っています。他の農業委員会は、例えば四日市では、三重県知事の権限を四日市市へ権限移譲し、市が権限を持っています。鈴鹿市の場合は知事より鈴鹿市が権限を受け、鈴鹿市農業委員会へ鈴鹿市から事務委任をしていますので、鈴鹿市の農業委員会は権限を持っていますので、農地法の許可などを決定することができます。また、全国的にも鈴鹿市は、独特な組織を持っています。それは鈴鹿市内の23地区にそれぞれに地区農業委員会という組織を持っていて、農地法の許可をする時に、それぞれの地域について問題がないかを話し合っていただいていますので、どこの市よりも鈴鹿市の農業委員会は、きめ細かい審査をしていただいています。
 さらに、農業委員のメンバーに、長い間委員をしていただいている方がたくさんみえて、とても内容を把握していただいていますので、その中に入っていただくと、非常に辛い立場だとは思います。慣れているところへ入っていただくわけですので、とてもご苦労があるということはよく分かります。ですから、そこに至るまでの、勉強会や新人研修を農業委員会の事務局の方で、そのようなことをできるような仕組みを作って、そこに参加をしていただいて勉強していただく。ただ、なぜそれができないかというと、県に農業委員会の女性の組織がないということが大きな課題だと思うので、これは、県の方にもぜひお願いさせていただきたいと思います。農業と自治会と農協、防災や医療分野は、女性の方が非常に出ていただきにくい分野です。特に農業分野は鈴鹿市に限らず、全国的にも多分問題になっていると思います。女性枠をもう少し作らないといけないと思います。2人ではなく、せめて5人ということで働きかけをしていきたいと思います。

(参加者) 初代の女性農業委員を何も分からないままに受けさせていただきました。でも、その当時は、私たち女性には1年に一度だけ与えられた時間がありました。その中で、家族経営協定の結び方、また男女共同参画についてどんな事を進めて欲しいかを勉強する時間をいただいていましたが、それが徐々に無くなって、私たちが退く時には、そんな時間は無かったです。それとやはり、委員会だよりについても1ページは女性委員に任されていましたので、農業者へのインタビューをしたり、私たち女性委員の方で、原稿を作っていましたので、そういうことをすることによって、任された仕事がありましたが、徐々に無くなったような気がします。

(参加者) 農業者年金の講習会などは、女性の委員が行ってくれと言われて行っています。その報告は、もう一人の男性の方がやってくれます。農業者年金の推進に歩くようなことも言われず、こちらからやりますとも言えないです。

(市長) 農業委員になっていただく方がいなくなるといけないので、県の方に話をさせていただきたいと思います。少し新旧の違いはありますが、貴重なご意見を聞かせていただいて参考になりました。

(参加者) 委員会だよりの話は、まだ女性に任されたページはあります。私が今やっていますので大丈夫です。女性で活躍している方のページがあるのですが、お名前を挙げさせていただいてインタビューに行っていただいています。

(市長) 勉強会のお話は、提案させていただきたいと思います。組織のあり方も、ご意見をいただいたので検討していきたいと思います。それでは、議題を変えたいと思いますが、※※※※さんいかがですか。

【グループ活動について】

(参加者) 主人がグループを作っていますので、応援隊のような形で入らせてもらっています。鈴鹿の椿地区でいろんなイベントをやっているので、椿地区を見て欲しいということで、人を呼ぶためにはやはり美味しいお土産物を作ることを若干目指しています。椿縁結びプロジェクトなどをやっている中で、売るには施設がいるので、加工所を作って許可を取りましたが、売るには腕が無いということで、慌ててアグリロマンに入らせてもらいました。それで今、やはり椎茸を使って、地元の野菜も使って一生懸命試行錯誤しています。うちも耕作放棄地で鹿と戦っていまして大豆も食べられますし、とうもろこしの葉っぱも食べられていますが、今年はなんとか大豆は食べられなかったので良かったですが、そういう農産物を使ってグループで何かを作って椿のお土産物か、何か美味しいものが食べられるような店、起業できるかどうかは分かりませんし、行く末は20年も30年もかかるかも分かりませんが、それの第一歩として、今少し始めました。これからまた、諸先輩方にいろいろ教えていただくことばかりですが、そんな活動をしています。

(市長) 主婦で参加されている方もみえますが、皆さん方とは立場が違う中で、アグリの活動についていろいろお話があればお願いします。

【食育について】

(参加者) キッズ料理教室のことで、食育は3歳からという話が出ましたが、鈴鹿市でも、お弁当づくりの日があるようですが、白鳥中学は全然無いです。うちの家族は、お弁当づくりの日が無いと残念がっています。長太の方では、自分で自分のお弁当を作っていく日があるようで、こちらでもやっていただくと良いと思います。私たちも、講演会でお弁当づくりの日の話を聞かせてもらって、自分でメニューを決めて材料を選んで作ると、最初は本当に恥ずかしいお弁当で隠して食べていても、段々作ることにも慣れてきて大きく広げて皆が楽しく食べていると聞きました。国道からこちらは、そのような日が無いので、また広めていただいたら良いなと思います。

(市長) 中学校では、自分のお弁当を作ろうということで、3年ほど前から講師の先生を呼んだりしながらやっていますが、全校で実施していないということですので、今後、教育委員会とも検討していきたいと思います。自分でお弁当を作ると、食に対する考え方が変わりますか。

(参加者) 子どもは、自分で作りたいと言っています。皆、お母さんに作ってもらっているみたいで、自分では作ってないですが、いとこが自分で作っているのを見てうらやましいようです。いとこは、大木中学です。

(参加者) 前に話を聞かせてもらったのは、小学校の話ですので、給食を止めてお弁当を作るということですが、中学校なら、元々お弁当ですので、作りたければ自分で作れると思います。その講演会のお話では、小学校では低学年が給食を食べ、その横で高学年が自分で作ったお弁当を食べると、隣りで見ている1年生がお弁当を見て、僕たちもいつかお弁当を作りたいなと思います。その様子を先生がずっとビデオに撮ったものがあって、それを見せていただきました。そして、その子が6年生になった時に、やはり隣りの1年生がそのお弁当を見ていて同じ思いになる、思いは同じなんだなと思いました。弁当の日という行事ですが、見せていただいて感動しました。とても良い話でした。その先生の話は、鈴鹿の教育委員会も講演会に来ていただいたことがあるそうです。

(市長) 給食を進めている私ですが、お弁当は食育にとても近いことなので、実現できると良いと思います。その時には、ぜひ講師をお願いします。

(参加者) 私は、ずっと勤めていましたので、何も分からないですので、皆さんに教えていただいて、まだまだ勉強中です。これからも、いろいろ教えていただいて頑張りたいと思っていますので、よろしくお願いします。

【女性グループの活動について】

(参加者) 先ほどからお茶の話が出ていましたが、JA鈴鹿の方も各支店に組合長の要望で、鈴鹿はお茶どころなのでお茶を組合員の方にサービスしたいという思いで、この夏から各支店にお茶を自由に飲めるようにしていただいています。私は理事を受けていますが、やはり、責任問題ということが頭から離れません。良かれと思って採決したけど、後から本当に良かったのか、悪い方向に行かないだろうかと思ったりします。やはりそこの決断が、まだまだ鈍いです。そんな中で、女性枠として全域から2名の女性理事をいただいていますが、市役所もJAも縦割りで横のつながりが少し薄いようで、こういったこともやりたいと言っても、なかなか難しくて、一歩引いてしまう場面があります。男女共同参画で、女性を登用するようにと言われるのはありがたいことですが、先ほどからも出ているように、女性枠の割合を上げるだけではなくて、やはり事務局や現在の委員会が受けていただく方の心構えというか、頭の切り替えをしていただくと、女性が働き易いんじゃないかと感じました。本当に、その中に入っていくというのは大変ですが、やはり2名の枠をいただいた以上は、こういった女性の組織のグループで頑張っていきたいと思います。

(参加者) 女性枠は、農業委員も農協理事もいただいていますが、そのうちにアグリから出ていく人が少なくなって、その後そのような人はどこから出てくるのかと感じています。やはり女性が育っていないです。私たちは、アグリでものすごく勉強させてもらって、※※※※さんも何も言われない方だったのに、三重県の審議委員になって、ものすごくいろいろされてから※※※※さんは変わられました。その時は、やらざるを得なかったんだと思います。そこへ、6次産業の起業を起こすように言われ、一緒に講座も聞きに行って、※※※※さんは起業しました。やはり、アグリのメンバーの中でそんな人が出てきたら、私は営業マンですので、大口の弁当の注文を取ってきます。私たちのグループ活動は、どうなのかと思う事もありますが、この前の震災の時に、東北の人たちが皆頑張っているのは女性でした。仮設住宅を造ってもらって我慢していても、皆が起業しています。福島の方の話も2回聞かせてもらいましたが、やはりぼんやりしていては駄目で、女性がとても頑張っていました。私たちは、ネットワークがあるので、それを活かして物を販売したりしました。生活改善のグループは、今年50周年で出した会報がありますが、歴史があるし、つながりがあるので、やはり、このアグリはつぶしたくないです。昔は婦人会や、女性学級があって、その中に生活改善グループがありました。あの頃は、地域がすごく良い雰囲気でした。今は、各地区を見ても何も無いです。加佐登の方は、すごくまとまってますねと言われますが、無理が言えるメンバーがいるということは、すごく良いです。これからは、地域で何か作っていかないといけないと思います。私は、この前の震災の時に、やはり地域での何かあった時の女性の力は、本当にすごいと感じました。いざとなったら女性の方は力があると思います。また、そんな話を聞くと、やはりやらないといけないと思います。男性は、女性に指示されると反発するそうですが、女性でも長が付く人の言う事は聞いてくれます。今、私は、アグリの会長だけしか肩書きがないので、元自治会長と言わないといけないと思うほどです。ですから、やった事によって結果がすごく出ているので、やはりグループ活動は増やしていきたいですが、なかなか若い年代に口で言うのは難しいので、自分たちが実践をしているところを見ていただくのが一番良いと思っています。

(市長) 今、市内23行政区それぞれの中で、自分たちのまちは自分たちでつくり上げるということで、まちづくり協議会をつくっていただくようにお願いしていますが、自治会や老人会、農業委員さんの活動が、なかなか一緒になれないのには、昔のように横の連携を図ってリーダーシップをとっていただく方が少なくなってきたからだと感じます。女性学級や婦人会は無くなってしまいました。時代の流れの中で、そうなってしまったのか、それでもアグリロマンさんとか農業関係の方々はしっかりとネットワークを築いていただいていますので、ここから広がりを持っていただければ良いかと思います。ヘルスメイトさんとか生活学校さんからも同じ様な事を言われました。地域で頑張っているのだから、全部地域に任せるのではなく、どこかで私たち行政がサポートすることによって、ネットワークがもう少し構築できるのではないかと思います。いつも言われるのは、やってくださいとお任せをしてしまって、行政が全て手を引いてしまって動きがとれなくなってきたということですので、今後、また一緒にやっていけたらと思います。そのグループさんとは、よく一緒になりますか。

(参加者) 皆、畑が違いますが、違うから良いのです。皆が一緒だったら競争してしまいます。やっていることがよく似ていますが、方針が違います。ヘルスメイトさんも生活学校さんも全国組織で、生活学校さんは消費者を対象とした組織で、私たちは農業を対象とした組織ですが、何かのイベントの時には皆揃います。そういった意味では、こちらからも頼みやすいし、向こうからも頼まれます。

(市長) このアグリと県との連携はどのようになっていますか。

(参加者) 三重県では、もう何年も匠の技という事業をやっていて、今まで年配の方から、しめ縄づくりやわらじづくり、郷土料理を教えてもらいました。やはり、郷土料理は、普段作っている料理とは少し違うので、各地区の郷土料理を見直して、今年から何年か掛けて、県もあまり予算がないですので小さな本を作りたいと思っています。起業も一段落してきましたし、いろんなところからお呼びがかかるので、今度もふれあい広場で昔の遊びをします。お手玉とあやとりをするのですが、皆に教えないといけないので、練習もしました。あやとりも忘れていましたが、やり始めると思い出します。お手玉も作り方教室もして、たくさん作りました。匠の技ということで、いろんなことをしています。視察研修もその中に入れていますが、この2、3年は、郷土料理中心でやっていこうかと思います。去年は、四日市の方の提案で、万古焼を売らないといけないということで、土鍋でいろんなお料理をしました。四日市は、万古焼の企業とタイアップしたりしているようです。
 私たちは、市の農林水産課から補助をいただいて、一生懸命に食育の活動をしています。小学校の出前講座が、毎年7校ほどですが依頼があります。玉垣小学校ですと5クラスほどありますので、2日間にかけて講座をします。こちらは1日ですべてやってしまいたいのですが、学校側は家庭科室の空いている時でやって欲しいと言われるので、私たちは、メンバーの日程を調整してやらせていただくのは大変ですが、材料費も農林水産課から出ますので、今、小学校は乗り気です。農林水産課が食育に一生懸命取り組んでいますので、使う材料は鈴鹿で採れた大豆でお豆腐を作り、長太小学校の時は鬼まんじゅう、栄小学校はおうどんをやって欲しいと言われました。今度の庄内小学校は、ナンとカレーです。小学校は、生徒数が少ないので、給食も止めて親と一緒にします。

(市長) お茶の入れ方教室も小学校でやってみえますか。

(参加者) それは、茶業組合とお茶のインストラクターさんがやってみえます。今回依頼があったのは、牧田小学校から、さつまいもが採れたので1年生に鬼まんじゅうを教えてやってくださいと言われたので、今日のようにお茶の粉を入れて作ろうと思います。そうすると、子どもたちがお茶にも興味を持つと思います。

(市長) ずっとお話を聞いていると、教育委員会や学校と連携することが、これからの食育とか地域資源の発掘に繋がるのかと非常に感じさせていただきました。今、それぞれの学校が特色ある学校づくりに取り組んでいますので、食育とか英語とかいろいろテーマが違いますが、また教育委員会にもお話をさせていただきたいと改めて実感しました。
 ただ、冒頭に申し上げたとおり、お茶やさつき、椎茸も頑張っていただいていますが、鈴鹿で採れる農産物はすごく美味しいと県外の方にも認めていただいていますので、なんとかもう少し流通できるようにしていくのが我々の仕事だと思いますが、圧倒的に子どもさんが少なくなっていますので、広めていただく機会が減ってきています。もう一度、そういった見直しを図っていくべき時期にきているということを、皆さん方も思っていただいているという事が共通認識だと思います。
 こんなに今、三重県が伊勢のご遷宮で注目されている時に、やはり鈴鹿もF1などで知名度がありますので、何かの形で食を見直して全国の皆さんにも知っていただけるような方策を皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
 あと、組織の問題のお話もありましたので、具体的に提言できるようにしていきたいと思います。鈴鹿だけではできない事もありますし、今日のお話は参考になりましたので、男女共同参画が進まないのは、県にも責任があると県の方にも話をしていこうと思います。
 私も、国の専門委員に出させていただいていますが、国はお金を出すからお願いしますと言いますが、現実は現場の皆さん方がいかに工夫してしていただいて、市民の皆さんに広めていただくかということだと思います。そんなことは、国はさっぱり理解しないところがあって、やはり、お金があるだけではできない、人も物も出し、知恵も労力も出していただきながら広げていただかないと、男女共同参画も食育もそうですが、そうでないとまちづくりはできないと思いますので、一緒に知恵を絞りながら、まだまだ皆さん方はお若いですので、高齢化と言われずに、ぜひ1人でも多くお誘いいただいて、そんな事業やイベントを展開していただけるように頑張っていただきたいと思います。

(参加者) 私自身は、10年も会長をやらせてもらっていますが、長くなるのもどうかとも思います。やはり、違う方に代わって、違う方の方針でやっていくのも良いのかと時々思います。この2年は、国の方の代表もやっていますので、それが終わったら、メンバーに若い方もたくさんみえますので、外へ出て行ってもらいたいと思います。やはり、全国に出て行くと、今、会長が出てくるのは33府県ですが、お話を聞いていると、いろんな農業があって、お父さんと息子が育てた牛をお母さんが買って焼肉屋を経営している方もみえました。農家レストランも増えてきています。自分たちのグループから物を仕入れて、メンバーで農家レストランを経営しています。ただ、今は、物の売り方の悩みではなくて、人の使い方の悩みが多い様です。30代、40代をどのようにつかっていこうかと頭を悩ませているようです。私たちも全国組織で動いていますので、いろんなところとの交流があって、それを皆さんに報告して、そしてまたそこへ視察に行く楽しみもあって良いと思います。鈴鹿市のメンバーとしては、30名ほどがやりやすいです。あまり多いと末端まで行きとどかないです。

(市長) パンジーの話も少し聞かせていただきたいのですが、お花を作ってみえる方も沢山いらっしゃいますので、フラワーフェスタなどいろいろイベントもありますが、参加していただく行事が無くなってきました。パンジーはお茶の代わりに作ってみえますか。

(参加者) そうではなくて、普及所の方からお茶は時期があって、11月になったら時間が空くからということで、山本町のアグリのメンバーはお茶農家の方が多いので、女性だけでやってみようという方だけ10名参加して、普及所の方から教えていただいてやり始めましたが、やってみてやはり私は出来ないと言われる方も出てきて、結局は4、5人で共同出荷を始めました。どこの家でも男性が主ですので、主人を手伝う農業ではなく、自分が主になってやる自分の農業をやりたくて教えてもらいました。2年目からは、各家で自分でやっています。私は、やり始めたころは37、8歳でしたが、中には子どもさんが3歳の20代の方もいて、その若い方に、家でも農業を手伝ったことがないから、どうやって進めていったら良いのか聞かれましたので、まずは、家の茶業を少しは手伝って、自分たちがする農業も自分でやってみて、それを家の人に手伝ってもらう程度の気持ちでやったら良いと言いました。そういう形で始めてから22年経ちますが、自分たちの作った物を自信を持って市場の人と対等に話をしたり、主人には手伝ってもらうだけで、全部自分たちで決めてやっていくということを、たまたまパンジーが作りやすかったので始めました。何の材料でも自分の儲けた分でやっていく、最初はハウスが1棟必要でも、1年目に皆がパート代としてもらったお金でハウスを建てて、次に種を蒔く箱が無かったので、発砲スチロールに蒔いたら良いと聞いて、メンバーで朝の3時に市場へ出て行って、焼却するような物をもらってきて川で洗って、穴を開けて種を蒔きました。それでまた儲かった分で、また1棟建てるというような農業を女性ばかりでやってきました。それは、今の時点でも主人は手伝ってくれます。ある若い奥さんが置く場所が無いからどうしたら良いか尋ねに来ると、パンジーは外で作らないといけないので、家の周りに置くように言いました。家の車に踏まれそうになったら、家の方が考えてくれるだろうからと言うと、その家のおじいちゃんが、うちに来てどんな所に置いたら良いのかと、自然に舅さんが協力してくれていました。その時は、ガーデンニングブームに乗ったと思います。今もまだその名残で、まだ愛知県の方から買っていただいています。名古屋の市場へ出していた頃は、全部買い取るから頑張って作ってくださいと言っていただいて、全部買い取っていただいてました。今は、ガーデニングブームが少し済みましたので、市場出しです。

【農業のイベントについて】

(参加者) 私たちは、伊勢のサンアリーナで三重県の農業のイベントがあった時に、農業水産課からの支援をいただいていましたので、自分たちが作った物を伊勢まで運んで売っていました。その時は、買い手がたくさんいて、パンジーをトラックに積んで行くと、下ろす暇が無いほどでした。今は、パンジーを作っているところもあくさんありますが。昔は、あまりパンジーが無かったのでしょうか。津や松阪市、伊賀市では農業の祭りがありますが、鈴鹿市ではそういった農業のイベントは無いです。

(市長) 他市には、農業だけを中心としたお祭りが他市にはありますか。

(三重県四日市農林事務所四日市鈴鹿地域農業改良普及センター鈴鹿普及課水谷氏)  農林まつりというものをやってみえる市町村はあります。桑名、いなべ市、最近四日市市は聞かなくなりましたが、以前はオーストラリア館でやられていました。各地、農産物まつりをやってみえて、そこへ指導農業士さんや青年農業士さん、女性グループの方が作ったものを出したりしています。

(市長) 植木まつりだと植木が限定になるので、少し違いますね。そうではなくて農業に従事した方のイベントをすることになったら、参加されますか。

(参加者) 以前にハンターのイベントで鶏飯をたくさんつくりました。あの頃は、いろんなイベントがあって楽しかったです。昔は、農業に活気がありました。

(市長) 今は、少し活気がないですね。それぞれには頑張っていただいていますが、単位が小さくなってしまって、何かやろうという器を作ると盛り上がってくるような協力体制がとれると思います。

(参加者) 19日は、イベントが重なってしまったので、社会福祉協議会に頼まれて、ふれあい広場の方には何か振る舞い用に作って欲しいと言われたので、当日は皆で300人用のげんこつ飴を作ります。稲生の方のイベントにも呼ばれていて、豚汁を400人分作ります。この頃、そういったお声がよくかかります。バルーンは今年はお天気の都合で駄目でしたが、例年鬼まんじゅう作り体験をしますが、いつも行列ができます。あちこちのイベントに出て行くことが多いので楽です。実行委員になって何か企画しようと思うと大変ですが、少し関わったら良いので楽です。

【農業と福祉について】

(市長) 最近、農業と福祉が一緒になって、三重県も農福連携という事で頑張っていて、福祉の向上の中でも、発達障がいや自閉症などのお子さんが農業を体験することによって、精神的に安定するということで水耕栽培などを取り入れています。そんな事とも関わり合いを持てたら良いと思います。今年8月に、障がい者の方の就労や起業の支援ということで、就労マルシェを初めて行いました。それだけではなくて、福祉向上で農業してみえる方も出てきていますので、就労と農業と担い手と普及員さんも来ていただけるような企画を立てることによって、活性化できるということはありますし、お父さんに任せておかずに自分たちで農業をするという意気込みを皆さん方は持ってらっしゃるので、これからも頑張って活動していただきたいです。

(参加者) 福祉の関係のところからもいくつか依頼はきています。農業体験で、さつまいもやじゃがいもの苗を植えたり、収穫させてほしいと言われましたがお断りしています。それをしようと思っても、メンバーは農業で忙しいので、なかなかやれないです。事故のないように農業体験をしてもらおうと思うと、メンバーの数を揃えないといけません。そうなるとアグリだけではできない、何か組織を作ってやらないとできないと思います。

(市長) いろいろ課題を聞かせていただきましたが、時間になりましたので、そろそろまとめさせていただきます。3歳の頃から食に対して、いろんな体験をさせて習慣付けていくことが将来的につながっていくということ、そういう意味では、学校の現場でも実施できるように教育委員会と連携をしていくような仕組みづくりをしていかなければならないということ。せっかく、農業委員会や農協理事などに女性が参加しているのだから、仕事がしやすいような環境づくりを構築していかければならないということ、そういう組織にしていかないと、将来のなり手がいなくなってくるという危惧も含め提案させていただきたいと思います。あと、三重県にも農業委員の女性の組織が必要になってきていますという話をしていきたいと思います。あとは、6次産業化とか、いろんな起業については、ここにいらっしゃる皆さんは活躍をされていますので、引き続き鈴鹿の農産物の普及のために、私どもも頑張りますので、なお一層ご支援ご協力をいただければと思います。私たちも場所を提供していかなければならないと思いますが、お願いをさせていただいた際には、お断りにならないようお願いすると共に、お茶も一所懸命PRさせていただいて、皆さん方が独立して頑張っていただけるようにしたいと思います。お話もあったように、お父さんに任す農業ではなく、自分の農業をすると言っていただける方が、農業に限らず、そのような事を言っていただく女性が1人でも多く出てくるように、これからも頑張って支援していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。皆さん方に本音で率直なご意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。

※この会議録は、要約しています。