市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング

●●●第4回「稲生地区地域づくり協議会」


■とき 平成24年10月31日(水曜日)14時〜16時
■ところ 稲生公民館ホール
■参加者 稲生地区地域づくり協議会 14人(男性14人)、市長、生活安全部長、その他関係市職員    
【今回のミーティングで出た主な意見】
・まちづくり協議会について
・川や文化財について
・まちづくりアドバイザーについて
・まちおこしの広報について
・公害問題について
・まちづくり協議会の取組みについて
・下水道について
・市の土木業務について
・市議会について
・稲生の農業について


1 開会のあいさつ(事務局)
 本日はお忙しい中、「市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング」にご参加いただきましてありがとうございます。「鈴鹿(まち)づくりミーティング」につきましては、市長が最も大切に考えている対話と協働を進める上で、重要な事業であると考えています。そうした中で、このミーティングも昨年度より回を重ねまして各地域の皆さん方や、各分野で活躍されてみえる団体の皆さんと意見交換を行ってきました。今日の対話集会が今年度4回目となります。どうぞよろしくお願いします。それではまず始めに、末松市長より挨拶をさせていただきます。


2 市長あいさつ
 皆さんこんにちは。稲生地区地域づくり協議会の皆さんにおかれましては、大変ご多忙の中、本日は「鈴鹿(まち)づくりミーティング」にご参加をいただきましてありがとうございます。先ほど申し上げましたとおり、今年度4回目ということで、地域づくり協議会の皆さんと共に、どのような稲生のまちづくりにしていくかというお話になろうかと思います。この後、忌憚のないご意見を聞かせていただきたいと思います。
 市長に就任させていただいて以来、可能な限り地域への行事に参加をしようと心掛けてきました。また今回は、このように「鈴鹿(まち)づくりミーティング」を開催させていただいて、直接皆さんとお話ができる場をいただいたことに感謝を申し上げたいと思います。
 また、今月の5日から7日までの3日間、F1が開催されまして、稲生地区を始め市民の皆さん方の協力のおかげを持ちまして、成功裏に終わることができたことに感謝を申し上げます。日本人レーサーの小林可夢偉選手もずいぶん張り切っていただきまして、初めての表彰台を獲得され、市民にとっても大変嬉しかったと思いますし、今年は、市制70周年という節目の年ですので、このようなうれしい知らせを聞くのはありがたいです。
 また70周年記念事業ということで、いろいろ開催させていただいていますが、そんな中で新しい鈴鹿市のイメージのキャッチコピーの募集をしていて、11月5日が締め切りですので、ぜひともご応募いただけたらと思います。
 そんな中、12月1日には鈴鹿市まちづくり基本条例が施行されます。地域のコミュニティーや市民活動を活性化をさせるためにしっかりと考えさせていただいた条例です。市民の皆さん方と共に、この条例の素案について、いろんなご意見をいただいた中での条例です。今後ともしっかりと活かしていきながら、まちづくりに努めていきたいと思います。
 今日は、「文化と水が自慢の稲生の里」をテーマに意見交換をさせていただきますので、この後のお時間どうぞよろしくお願い申し上げまして、冒頭のあいさつとさせていただきます。


3 参加者代表あいさつ(※※※※様)
 稲生地区地域づくり協議会の概要を説明させていただきます。  平成17年から公民館の専門部会で地域づくりに関する話し合いを始めたことを出発点に、平成19年度に申請をして発足しました。「文化と水が自慢の稲生の里」をテーマに稲生に住んで良かったと思えるような、ふるさと稲生の誕生をめざして活動しています。
 このテーマにしたのは、稲生の地名にある通り、豊富な湧水を活かした稲作が古い昔から行われていて、稲作文化と歴史や伝統を大切に暮らしていた地域だから、このテーマに沿って、私たちは2つの取組みを行っています。
 まず1つ目は、文化に関する取り組みです。稲生に関心を持っていただき、郷土愛を高めること、また稲生の歴史と文化を守り伝えることが目的です。具体的に事例を紹介したいのですが、皆さんご存知ですので少しだけ申し上げます。まず始めに、稲生音頭の普及活動を行いました。あと、名所旧跡ガイドブック「稲生の里」を作成しました。それから、虫送り行事の再現ということで、平成21年度から実施しています。それから、稲作づくりですが、酒米を作ろうということで、21年度から酒米を作りまして、純米吟醸稲生音頭を清水醸造さんに醸成していただいています。次にもち米作りですが、これも21年度から実施をしています。毎年11月23日に収穫祭ということで、餅つき大会を開催しています。もうひとつは、黒米づくりも平成21年から実施しています。縄文弥生時代に食べていたと言われている古代米の黒米を収穫しています。その他に、ふるさとめぐりということで、これは稲生の文化と歴史を守り伝える事業として毎年開催しています。次に作品展の開催ですが、「文化と水が自慢の稲生の里」をテーマとして、公民館のサークル生や一般の方々から多くの作品をいただきまして、19年度から毎年開催しています。あと、稲生ウォーキングの開催です。これは23年度から実施していまして、稲生地区青少年育成町民会議の共催によりまして、稲生の名所旧跡を巡りながら地域を再発見していただくということで、健康増進を図ることを目的としています。
 次に、水に関する取り組みですが、これは綺麗な水を取り戻すために住民の自覚と行動を促すということで、河川の清掃活動を平成18年度から、皆さん方の協力をいただきまして、毎年、新川と折戸川の清掃活動を行っています。それに伴って、EMを使った河川浄化活動を19年度からEM培養液とEMだんごを折戸川に投与して浄化しています。その他に、エコキャップ運動ということで、鈴鹿市でもいろんな団体が参加していますが、うちは平成20年から現在までに257,560個を送付しています。最後に、ケシのクリーンアップ運動参加ということで、鈴鹿保健所、鈴亀地区薬物乱用防止協議会の主催による運動に23年度から参加させていただいています。
 以上、協議会の概要を説明させていただきました。稲生の皆さんは、少し内気ですのでこんな場で意見が出るかどうか心配ですがよろしくお願いします。


4 参加者自己紹介(略)

5 事務局概要説明(略)

6 意見交換(ミーティング)
【まちづくり協議会について】
(市長) 今、※※※※会長の方からいろいろ会のご説明をしていただきました。今回このようなテーマに基づいて、ぜひ口火を切ろうという方は、どなたからでも結構ですので、発言をお願いします。 (参加者) 市長は、あと5カ月すると2年の折り返し地点になると思います。地域づくりについては、竹下さんが総理大臣をやっていた時に全国で3,400くらい市町村があったのが、今はもう平成の合併で800くらいになったようですが、その時に地域振興券を国民1人に2万円ずつ配付されました。また衣斐さんが市長だった時に、ふるさと創生事業として鈴鹿の23地区に500万円ずつ配付しました。前の市長の時からやっている、この市長対話を市長も大事にしているということですが、竹下さんや衣斐さんがやっていた頃は景気も良かったです。その時の首長さんが相談をされて、いろんな地域創生をやってくれ、どう使ってもらっても構わないといったものでした。そんな時代でしたが、今は、そんな時代ではないので、お金は非常に厳しいです。この地域づくりは、まだ今は01地区程度しかやっていないということです。私は、市長に必要なお金が足りているのかを含めて、資金の検証をして欲しいとお願いしたいです。進めるのであれば、きちんと進めてほしい。稲生は、何かにつけて皆さん協力的ですので、身体で皆でやりましょうという形ですので、あまりお金の事は心配していませんが、私が見ていると、30万円では地域づくりは簡単には出来ないと思います。財政難ですので、どの地区も潤沢にとはいかないと思いますが、困らない程度にしてやって欲しいと思います。 私もいろんな立場でいた事がありますので、こちらでも協力もさせてもらっていますが、もう来年80歳を迎えますので、なかなか体力的にも難しくなってきました。市長の公約である中学校給食センターは実現しそうですが、これは市長の努力だし、今後とも努力していただきたいと思います。特に申し上げたいのは、この地域づくりをやっているので、検証してもらってお金がちゃんとやっている所に行き渡っているのかということをきちんとしてもらいたいです。それが進むべき道になると思いますので、よろしくお願いします。

(市長) 今、お話いただいたように、まちづくり協議会はまだ10地区しかできていない状況です。23行政区がありますので、23地区にそれぞれまちづくり協議会をつくって欲しいと各地域にお願いをさせていただいたり、いろいろな働きかけをさせていただいていますが、現段階では10地区しかできていない状況です。その10地区の中でも非常に温度差があって、稲生の地域は本当に、皆さん方の高い志とご尽力をいただいて、随分まちづくり協議会を進めていただいていますが、できて間もないところは、この域に達していない状況があります。その中で、できる限り早い段階で23地区につくらせていただくことが、私たちの今の大きな目標で、今日、まさに行革の会議を始めたばかりですが、明日から行政改革のアクションプランの中で、27年度までに、まちづくり協議会を17地区を目標につくろうとしています。進めていただいているところの中で、それぞれの補助金やいろいろな物を全部組み合わせをして、もう少しまとまった金額をまちに自由に使えるように下ろしてほしいと言われているまちづくり協議会もあります。私たち行政も最終的には、そこを目標にしていきたい。500万円が妥当な金額なのか、1千万円が妥当な金額なのかは分かりませんが、協議会ができた時には、その地区の道路修繕にも使っていただけるような、自由度の広がる交付金にしていきたいという思いがあります。これは1、2年では難しいと思っていますが、なんとか先に協議会をつくらせていただいた後に、行革のプランの中で補助金の見直し、受益者負担の見直しも項目にあげていますので、お話をさせていただきながら、出来る限り自由度の広がる交付金制度になっていけばいいなと思っています。
 今日も、この後しっかりご意見をいただきたいのですが、やっている皆さんから、こんな方法がいいと言っていただくのが一番ありがたいと思いますので、一番最初にこのようなお話をいただきましたが、この後のお話合いの中でも、こんなふうにしてほしいということがあれば、それに伴ってご意見を聞かせていただければありがたいと思っています。
 まちづくり基本条例をつくって、12月1日から施行しますが、その中で、できる限り市民の皆さんに助けていただかなければ、まちづくりもできないし行政も成り立っていかない状況にどんどんなっていきますので、マンパワーだけではなく資金もお出しして、皆さん方にお願いできるような形でやっていきたいと思います。

(参加者) 今、市長が仰られた、まちづくり基本条例が制定されて12月から施行されますが、これと現行のまちづくり協議会との関連、我々は広報で見ていますが、歳をとってくると頭に入ってこないので、簡単に説明していただけたらと思うのと、27年度までに23地区のうち17地区を目標ということですが、そうなるとまちづくり協議会の連合会的なものもできるのでしょうか。

(市長) まちづくり協議会が23地区にできた時に、連合会をつくった方がいいのかという事は、皆さん方とご相談させていただきたいと思います。すでに自治会連合会がありますので、そちらとの役割分担など、本来は23地区全てにまちづくり協議会を設置していただいて、その下部組織として、それぞれの地域の中ですみ分けや役割分担ができるようになれば、総合的にまちづくり協議会の連合会というものができるのがいい構図になるのかも分かりませんが、今の段階では、自治会連合会や、民生委員児童委員会などがありますので、少しずつ精査をしていく中できちんとまちづくり協議会を立ち上げていきたい。今のまちづくり協議会は、どちらかというと主としてボランティア的にもお世話になって、文化の発掘や地域の祭などしていただいていますが、本来、自治もしていただけるようになると、先ほどの交付金の関係にもつながると思います。鈴鹿市に限らず、これからはそのような方向性になっていくのかと思います。将来の目標は、そこに向かっています。

(生活安全部長) 条例ができて、まちづくり協議会がどのような位置になるかということですが、条例の中では、市民の方と市と議会が連携をしてより良い鈴鹿市にしていくんだと理念的にうたっています。条項のひとつに地域で活動していただける団体をつくることができますというような、ちょっと曖昧な言い方ですが、まさに各地域で協議会をつくっていただいて、それぞれの地域でいろいろなことに取り組んでいただく、地域でできることは地域でやっていただきたいということです。先ほど市長も申しましたが、行財政計画の中で、見直しをしていく中では、今お渡している補助金などももう一度洗い直して、地域の方の支援に使っていきたいと検討していきたいと思っています。条例の中で、協議会をつくっていただくことができると謳っていますので、23地区全てと思っていますが、地区としては小学校区がたくさんありますので、小学校区を最小の単位として、最大は30できる可能性があります。

(参加者) 我々は、補助金をいただいていますが、補助金で使える物はどういうものかが、一般の私たちにはすぐには分からないので、簡単な会計のマニュアル的な物を地域課で作っていただけるとありがたいと思います。

(市長) 仰られるとおりだと思います。そのことについては、どんな会計処理が一番良いのかご相談させていただきながらやっていきたいと思っています。

【川や文化財について】
(参加者) 水に関してですが、これは課題になると思うのですが、稲生の南に堀切川という川が流れています。これは、稲生城の堀を切り開いてつくった川ですので、うちの課題としてはひとつは、堀を切り開いて流れるようにしただけですので、川底が土砂が溜まると水の流れがゆるやかになってしまって、土が溜まり州になっているところもあります。州の上にも葦が覆い茂っています。県の仕事かもわかりませんが、しゅんせつ工事の必要があるということと、もうひとつ、堀切川の東の方に水準石標というものがあって、大正2年に寺家と稲生と白子の三者が集まって、始めは畑の土手を高くしないという決まりだったらしいですが、それが、いつの間にか、堀切川の堤防を石標より高くしない、堀切川の堤防が不自然に低くなっている。だから、花ノ木という昔神社があった所は、この南前方200mの所に歩いていただくと分かりますが、北側の堤防が低くなっています。これは、堤防が水準石標に合わせてあるからです。これは将来の課題として、市長に知っておいてほしいのですが、川の水が溢れてきたらそこから多分切れます。東へ流れていって東側は湿地帯だったのですが、今は寺家八丁目で住宅地になっていますので、昔の様な考えでは水準石標は弊害が出てくると思います。これは将来における課題で、これを無くすことは、また三者で相談しなければならないと思いますが、堀切川の川底のしゅんせつと北側の堤防が水準石標に合わせて低くなっている問題点、稲生にはこのような問題点があるということを、市長に知っていただきたいと思いました。
 あと、稲生は寺が非常に多いです。寺には種類があって、ひとつは檀家を持って生活しているお寺と、昔は寺社奉行と言って、神宮寺から費用をもらって暮らしているお寺があって、そういうお寺は、今は無人になったので、地域が仕方なしに、お寺の横に集会所を建ててお寺を守っている。寺には文化財がたくさんあって、そういう文化財を守るのは、地域に任せていいものかどうか、神宮寺を中心とした末寺はすべて無人になって、南陽寺の釈迦堂も無人ですが県の文化財となっています。一番には、福田寺や観音寺、西光寺なども無人の寺となっています。こういう寺が増えてきました。維持管理は地域でやっていますが、文化財でもありますので、市などの支援はどうなっているのか詳しい事は分かりませんが、県や市などからの援助が必要なのではないかと思います。 (参加者) 3地区がその地点をつくって、そこを低くした、洪水の時に自分の所に水が来ないように、そこから溢れるようにしてあります。それは本来的に言うと、一緒の高さにして、わざと溢れるようにするような工事は駄目だと、今言われたんだと思います。

(市長) 水準石標について、協議会さんでつくっていただいた本を見せてもらって、勉強しなければいけないなと思っていました。また現地も見せていただこうかと思っています。

【まちづくりアドバイザーについて】
(参加者) まちづくりには非常に難しいテクニックが必要だと思うので、そのノウハウを心得た専門家を市の中に設置してもらえないだろうかと思います。どんな社会でも、それを引っ張っていくようなブレーンや、経験や知識豊かな専門家は必ず存在して相談に乗ってくれるはずですので、私は、地域課の中にそういう方がみえるのかどうか知りませんが、いないのなら将来のためにぜひ、そういうスペシャリストを置いてほしいと思います。まちづくりの最終目標は、安心して豊かな生活ができる稲生のまちをつくりたいというのが、最終目的ですが、新しい住民がどんどん増えていますので、まずその人たちとの旧住民との連帯感を醸し出す、それが地域づくりの基本だと思っています。それで手を付けたのは、この稲生のまちに残る行事をまずやってみて、新しい団地の方にもそれを理解していただいて、だんだん連帯感を広めていって、それを基盤にしながら新しいまちづくりをやろうという戦術です。現実に、ずっとやっていても、なかなか拡大していかないので、これをもう少し、足踏み状態から一歩踏み出して、本物にしていきたいのですが、次の段階でどういう戦略をたてたらいいのか、どういう戦術があるのか、なかなか見付けにくいのが現実です。戦略や戦術を本気で考えようと思うと、社会構造の知識も必要だろうし、住民の意識構造も勉強しなければならない、あるいは集団力学や組織のつくり方も勉強しなければならない、それは、我々の力ではとてもではないが出来ませんので、そういうものをきちんとわきまえて勉強もしてもらって、我々に指導だけではなく、相談に乗ってくれるようなスペシャリストを市で置いてもらえれば、何かあるごとにその人に相談できて、その人も地域をまわってもらって、いろんな勉強をしてもらえるような人を、ぜひ置いてほしいと思います。なかなか我々の力では、そこまで及びませんので、将来そういう人がいてくれれば、鈴鹿から地域づくりのノウハウが発信できるくらいの意気込みでお願いしたいと思います。

(市長) 大変貴重なご意見をいただいてありがとうございます。まちづくりのプロッフェショナル、まちづくりプロデューサーやアドバイザーとか、そんな方がいたらぜひスカウトしてきたいと思います。今のところ、地域の皆さん方が、地域のことをよく知っていただいているので、センター長も一緒になって地域づくりをしていただいていますが、やはり、もう一歩踏み出すのに、ちょっとしたアドバイスがほしいのかと推察させていただきます。

(参加者) 地域づくりの研修会にもよく参加していますが、出てくるのは大学の先生とかで、お話は立派なのですが、すぐに自分たちの実践に結びつくようなお話はなかなか無いです。すぐに外部から呼んできたり、すぐに中で育成もできないと思うのですが、長い目で見てそういった勉強をしてもらう職員を置いてもらって、その人は一生鈴鹿市のまちづくりをやってもらうスペシャリストを、ぜひお願いします。

(市長) そういう方の育成ができると、多分まちづくり協議会ももっと増えてくるだろうし、それぞれの温度差もだんだん変わってくると思うので、ぜひともそういうことも心掛けて頑張っていきたいと思います。

(参加者) 稲生の連合会で三島市に2回見学に行っています。源兵衛川を綺麗にする取り組みをされていて非常にいい所で、ベテランの方が何人もいて、説明を聞くのに手数料も払いました。そういう所へ行けばいい話も伺えるだろうと思います。

(参加者) 私たちは、鈴鹿市で率先したまちづくりの事業を展開していると自負していますが、その一歩として、こちらの事業を見学に来ていただいた後に我々の反省会に、地域だけの考えではなく、行政も参加してもらって、例えば、神社仏閣が多いので、それを巡るには文化課とか専門的な職員もみえると思うので、そういう方にアドバイス、指導してもらったらどうでしょうか。先ほどの話の前の小さな話ですが、そういうものを踏まえてだんだんとやっていったら、地域としても参考にして、より進歩した活動ができないかと思うのですが、それぞれの専門的な神社仏閣のことについては、あるいは水の話も出ました、EM菌を使って浄化できないか一生懸命になっていますので、水質の検査等についても環境の方で専門的にアドバイスをしていただけると、簡単なことでもやっていけば段々とそれが大きくなって展開していくのではないかと思いますがいかかでしょうか。

(市長) また、反省会をされる時に一緒に参加させてもらって、どんなことがあったか聞かせてもらって、水質浄化の数値を調べさせていただいたり、こんなことをやっていると広報させてもらったりすると、次の展開ができてくるのかと思います。言っていただいたことについては、もう少し人材育成には時間が掛かりますが、その前の段階はご一緒にできるかと思いますので、しっかり検討していきたいと思います。

(地域課長) 稲生の地域づくり協議会に補助金を出さしていただいているのは、19年度からこれまでです。平成10年に私たちのまちは私の手でというキャッチフレーズでずっとやってきて、こういった補助金制度になったのが19年度です。本当にその時から行政の職員が説明に歩いた通りに、住民の皆さんも一緒になってやれるような事業、稲生のまちをもっと昔の事を知って、虫送りなどを復活させてもらって、本当に私たちが望んでいたような地域にしっかりとしていただいたと思います。この地区の皆さんが、稲生の地区の中に点と点がいっぱいできて、全地区につながるようになればベストな形になるとも思っています。今言われたように、アドバイザー的な人は実は当初から必要であると考えていまして、生涯学習推進委員さんという方を公民館に配置させていただいていた所がありますが、2年前に一旦無くさせていただきました。それはなぜかと言うと、新たに地域づくりをアドバイスするような人材を、これから地区に設置させていただく想定のもと、まず今仰っていただいたような事を議論して、OBがいいのか、あるいは地域の皆さんの中で専門的な方を発掘していった方がいいのか、議論をしながらアドバイザーやコーディネーターを置くべきだとずっと考えてきました。地域づくりを経験した職員は、平成10年から沢山巣立っていますので、そんな職員はしっかり理解していますし、OBの方々もたくさんノウハウを持った方がみえますので、どういう体制でアドバイザーとして地域に関わっていったらいいのか、先ほど市長が申し上げたように、行革の中で地域づくりを補助金も含めて見直していくという働きと、地区市民センターのサービスをもっと見直していくということも一緒にやっていく中で、地域づくり協議会のことも連動して、27年度までにある程度の姿勢が外に示すことができるように進めさせていただいてしっかり考えていきます。これからも地域づくりをやっていただいている皆さんから生の声を聞いて、どういう体制がいいのかということも聞きながら、より活性化できるように進めていこうとしています。段階的に、私たちのまちは私たちの手でやってきた時代から、まず地域の絆を深めていただいて、地域のニーズを把握しやすいように団体をつくっていただくといった第2段階があって、今は、次に補助金のあり方とか地域づくりのコーディネーターを検討する第3段階目に入っていて、更に今から段階的に進めていく時期なのかと思っていますので、今日の機会にいろいろご意見を聞かせていただけたらありがたいと思います。アクションプランは公表されますので、ぜひそれも見ていただいて、これからも私たちがまた地域に入らせていただいて、地域づくり協議会の補助金も、これからどうしたら使い易くなるかということも聞かせていただく機会を設けさせていただきます。その節は特にこの稲生の皆さんの活動を参考にさせていただく事がたくさんあると思いますので、また生のご意見を聞かせていただきたいと思います。27年度を目標にして、地域づくり協議会も17団体、できればもっと設置できるように進めていきたいと考えていますので、よろしくお願いします。

(市長) 稲生は、早く進んでいただいていますので、私たちもそのスピードに間に合うように頑張って努力をさせていただきたいと思います。ここをモデル地域にして先に進めていけば、できていないところをあげていくような形になって、稲生が鈴鹿市の中でモデル地域になっていくと思います。

(参加者) 伊奈冨神社の中に七島池という池があって、この島が小さくなってきたので早く対応をしてほしい。県の事であっても市からあげていかないと動いてもらえないので、しっかりやっていただきたい。

(地域課長) アドバイザーのお話ですが、文化財や川のお話とか専門性を持ったアドバイスがその時折に必要な時には、地域課に言ってください。その際には、文化課の専門の者とか環境の者とか一緒に出向かせてもらいたいと思います。先ほどお話に出ていました、反省会にもできるだけ参加させてもらいたいと思います。今、職員が3人でやっていまして、地域に出向くことが少なくなっていますが、当初は地域をしっかり回らせていただきましたが、また何でも結構ですので地域課を通じて、ぜひお声掛けをしていただいたら、私たちで間に合わない部分は探してきますのでよろしくお願いします。

【まちおこしの広報について】
(参加者) 最初に要望していただきましたが、補助金の問題は、今は30万円くらいですので、それだけのお金では、やはり今後の地域おこしの発展のためには、とうてい雀の涙くらいしかもらっていないような気がします。あとのお金をどうするか、今は、諸先輩の方々の協力でやってもらっていますが、増額を考えていただきたい。
 それから、私はある新聞をとっていますが、その中に鈴亀版というのがありますが、それを見ていると、地域おこしに関する内容で新聞に出ているのは、亀山の方が元気があるように思います。鈴鹿市は、新聞を見ていても張り合いがないです。先ほども説明があったように、27年度までに17カ所でやりたいという話が出ましたが、市民がどこの地域でどういう地域おこしをやっているのか、一般の市民の方々はほとんど知らないと思います。ただ市役所のロビーで年に1回程、展示をしますが、それは庁舎に行った人が見るだけで、ほとんどの人は知らないと思います。だからもっと亀山みたいに、新聞を利用して、どこの地区ではこんな行事をやっているといった広報を重点的にやってほしいと思います。

(市長) 広報はしているのですが、記者の方が鈴鹿市と亀山市担当と違うので、その都度お話しして、さらにお願いはしますが、もし新聞に載せてもらえないのであれば、広報すずかなどもありますので、そんな中でもページを作ったりして、皆さん方に知っていただき易い広報の仕方というものを考えていきたいと思います。貴重なご意見だと思います。本当に市民の皆さん方、地域のいろんな所で事業をしていただいています。と言いますのは、私は、土日15分、30分刻みで地域のいろんなところへ身を持って回らせていただいて、いろんな地域活動を拝見させていただいていますので、よく分かっています。それをもっと新聞とか広報などで、お知らせをしてほしいという事は、他でも市民の方からも同じ事を言われていますので、もう少し記者クラブや他の所にも働きかけをしていこうと思います。
 あと、補助金の関係は、冒頭にも仰っていただいた通り、30万円では足りないということは十分理解していますが、財政状況もありますので、今後財政当局とも話し合っていかないといけませんが、将来的には段階的に先ほど申し上げたところを目標としていますので、今後しっかり対応をさせていただくように頑張っていきたいと思います。

【公害問題について】
(参加者) 文化と水との稲生のまちですが、稲生も変わりつつあって、団地がたくさん増えてきて、サーキットの騒音問題が、稲生の旧村の方々の協力で、何も文句は出ていないのですが、これが今後、騒音、公害問題が出た場合はどうなのか。今はF1や8耐のレースの際、鈴鹿市として何ホーンが制限なのかお尋ねしたいのですが。

(市長) 今、手持ちの資料がありませんので、調べさせていただいて後からお答えします。

(参加者) 稲生だけではないと思いますが、稲生、天名、国府地区の3地区は特にこの問題が大きいと思います。サーキット周辺の騒音データは、市ではとっていますか。この前、サーキットの方と会ったので、データを市民センターにでももらえないかと聞きましたが、出せないと言われました。一度、市の方でもそういったことを追求していただいて、皆さんが市民センターに行けばデータが見れるようにしていただきたいです。

(市長) サーキットがやっていただいてる周辺地区協議会というものがありますので、そこでも同様のご意見が出ているかも分かりませんが、担当課と確認をして調べさせていただいてお返事をさせてもらいます。

【まちづくり協議会の取組みについて】
(参加者) 行政の取り組みについて教えていただきたいのですが、1点目は、私たちはペットボトルを集めて世界の子どもたちにワクチンを届けようという運動をしています。平成20年の11月からやっています。現在で257,560個送っています。これは、ワクチン322人分寄与していますが、鈴鹿市に回収業者がいないのです。今まで三重県にはいなかったので、最初の頃は稲沢まで実費で送っていました。その後、車で持って行ったりしていました。ようやく去年くらいから、四日市に業者ができて、鈴鹿市もぜひとも、そういう取り組みをしていただいて、お願いしていただいたら、受け入れる業者もあると思います。
 もうひとつ、23年度から大麻・けしのクリーンアップ活動として、けしの除去運動をしています。これも鈴鹿市で何地区かで参加していますが、これは県の保健所の薬物乱用防止協議会でやっていますが、これも市も関わっていただきたいです。23年度は1,666本、24年度は2,786本あって、植えても良いけしと植えたらいけないけしがあって、ある所へ行ったら全く知らずにハウスの中で育てていました。それは、自分でとって捨てることができません。保健所に言って、立会のもと捨てなければならないので、市のどこかの課で担当があれば、そこへ電話させてもらって簡単に処理ができるように、捨てるにしてもいちいち保健所に行って、許可をもらって捨てなければならないので、その取組みも考えていただきたいと思います。
 あと、稲生が理想の地域づくりかどうかは分かりません。よその地域づくりもいろいろ話を聞いていますが、他の地区の協議会は、頂点に立って把握しています。連合会や民生委員、保護士会などの立派な組織の上に立っています。これは、うちでやろうと思ったら何年掛かるか分かりません。稲生は公民館の専門部会から少しずつやってきた行事から、今まで皆さんのご協力でやってきました。どちらが良いか悪いかは分かりませんが、私たちのやり方はお金が掛かります。他の地区は団体の頂点に立っていますので、それぞれの助成金がありますので楽です。
 公民館の方で活動のサポートをしていただいていますが、職員は異動がありますので、立ち上げた時の職員はよく事情も分かっていましたが、ころころ替わりますので、利益を出してはいけないとか、稲生では酒米をつくって清水醸造さんに買っていただいていますが、それも駄目だとか、いろんな意見が私たちの耳に入ってきます。公民館運営委員長会議にお邪魔したことがありますが、公民館では利益を出してはいけないのかと質問がありました。悪質な出し方は駄目だが、供給することなら良いと聞きました。ですから餅米、黒米を少しずつ安く提供して、少しお金をいただいています。そのお金を運営費にまかなっていますので、市からの補助金は少ないですが、上手に回しているわけです。

(参加者) 市の担当者は、やっている人の身になって、もっと要求してもらわなければ困る。どれだけ足りないかは言いませんが、やっている所はそれなりにきちんとしてもらわないと、すたっていきます。今から盛り上げていこうと思っても盛り上がらないです。ですから、やっている所は余計に大事にしてほしいです。

(市長) 今言われたように、方法がいろいろあると思うので、それぞれに悩みはあると思いますが、ただ、今やっていただいている事は、私は、地域が盛り上がっている中で正解だと思います。稲生音頭もお米も美味しくいただいて、文化や地域資源にからめて運用資金を稼いでいただくのは、いろいろ規制もあるかと思いますが、条例とか規約をひとつひとつ見直しをすることによって、皆さん方が活動しやすいような方向性にしなければならない、それは行政の仕事だと思いますので、今日いただいた課題を今後整理していきたいと思います。
 エコキャップの件は、業者に声掛けもさせていただいて四日市でやっているのであれば、鈴鹿でできないことはないと思いますので、そのような業者があるかどうかも調べて声掛けをさせてもらって、ご理解していただける業者にお願いしたいと思います。
 けしの駆除は、5月のゴールデンウィークの頃に保健所でやっています。許認可の関係もありますので調査させていただきたいと思います。

(参加者) 先ほど取り組みの説明の中にもあったように、3種類の稲作りをしていますが、農業に従事される方に大変お世話になっていますので、少しでも補助金の中から手当を出してもらったらどうかと思うのですが、どうでしょうか。

(参加者) 農機具を持っている人は、皆ただで率先してやってもらっているので、少しくらい面倒をみる方法はないのかという意見です。皆持っている人は、進んでコンバインや田植え機を提供してくれます。これはひとつひとつ数えたら市の補助金は飛んでしまいます。地域を守るために、皆自分の何百万もする農機具を進んで出してくれています。そんなことを行政は知らずに、何でも面倒をみてやっていると思っていたら駄目ですよ。ほとんど面倒はみてもらっていないです。

(市長) ほとんど地域の皆さんに面倒をみていただいているので、コンバインの燃料代だけでも出せたらというのが本来だと思ます。運用とか条件がいろいろあって、自由度が無いので、同じ30万円でも何でも使えたらもう少し使い道があるのかもしれません。30万円で足りていないということは理解していますので、その辺、もう少し変えていかないのかもしれない。今日は、そのようなご意見を聞かせてもらいましたので、地域の中での利用方法や項目があって有効に使っていただくものなのですが。

(参加者) 補助金をもらうと制約があって、例えば弁当を支給しようと思っても弁当の支給は駄目だと言われます。材料を買って作るならいいと言われます。でも、公民館で調理はできません。それならやはり安い弁当でも買って支給したいのに、補助金からは材料代は出るけど、弁当代は出ないと言われます。作る場所もないのに材料代しか出ないという矛盾があります。

(参加者) 会計処理のマニュアルを作っていただきたいというのは、県の農地・水・環境は、結構補助金があって、マニュアルが付いてきますので、こちらである程度判断ができます。

(参加者) 虫送りを復活してやっていますが、その備品は、現在太鼓は2つの自治会から寄付していただいています。あとひとつは、自治会から借り受けています。その太鼓自体も何年もつか分からない状態です。地域おこしの行事のひとつとして、虫送りをしていますが、存続していこうと思うと計画的に太鼓を計画的に何年間にいくつか作っていって、最低4ついるわけなので、私自身はそれだけを計画的に新しくしたいと思うのですが、それには市から助成をしていただかないと、太鼓を買えないような状態なので、こういう苦しみもあるという事を頭に置いてほしいと思います。

(市長) 国や県、市からのいろんなメニューがありますので、お互いに話合う中で知恵も絞り出しながらやっていきたいと思います。地域課が窓口となっていますのでお願いします。

【下水道について】
(参加者) 鈴鹿のやっている下水道工事についてお願いですが、鈴鹿市の下水道の普及は随分レベルが低いらしいです。なんとかそれを優先度を上げていただいて、工事のスピードを上げて、三重県の他の都市をリードするくらいの形にしてもらえないかと思っています。

(市長) 実は三重県も低いです。三重県の下水道普及率が47%で、鈴鹿市は、48.8%で、50%に達していないのが現状です。先日も東京から国交省の下水道部局の部長が来ていただいて、東海4県の下水道普及についての会議に参加させていただきました。鈴鹿市は事業着手が遅かったのもあって、進んでいないのが現状です。なんとか本管のある所から皆さん方に繋げていただけるように啓発はしていますが、皆さんも繋いでいただくように声を掛けていただけるとありがたいと思います。一方で、国会の中で下水は止めた方がいいんじゃないかと議論になっているのも確かです。そんな条例が通っていくと、たちまち鈴鹿市は何百億もかけて整備をしている中で、下水が繋がれない状況になってきますので、なんとか頑張ってやっていきたいと思います。

(参加者) 稲生は本線から外れているから駄目なんです。末広までは入っています。

(市長) 担当部局にお話をさせていただきますが、私たちばかりが言っていてもなかなか難しいので、皆さん方からも声をあげていただきたいのが切実なお願いです。1軒1軒なるべく早く繋いでいただくように本管が通っている所からお声掛けはさせていただいていますが、これからこちらの方へも早く拡大ができるように努力していきたいと思います。

【市の土木業務について】
(参加者) 地域おこし以外のことですが、市長も土木部長もみえますのでお願いがあります。市の道路の件ですが、今は天気が続いていますので、穴ぼこは少ないのですが、特に梅雨時になると至る所で道に穴が開いている。それで事故も相当起きています。私も昔市役所にいましたが、その当時は、一部分直営でやっていましたので、そういう事はあまりなかったのですが、今はなんでも民間委託になってしまって、職員を減らしているので、パトロールすることができない。私がいた頃は、現場の職員が15〜16人いましたが、今は3人しかいません。昔は、5台の車で地区を分けて走っていましたが、今は、1台で回っている状態です。技術員の職員に話を聞くと、職員が足りないので、昼間は道路の穴埋めに走っているので、残業して設計をしないといけないと言います。ですから、現場は現場の担当、設計は設計の担当に分けたら、仕事はスムーズにはかどると思いますのでお願いします。

(市長) OBという気遣いをいただいて、職員の代弁をしていただいてありがとうございます。確かに定数の改革ということで、随分職員は減ってきていますので、いろんな所にしわ寄せが寄っていると切実に思います。実際にパトロールに行っていただく方の中でも、余裕があればいろいろな所も見て回れるでしょうし、先に見付けられたら予防も出来ると思いますが、現状できていないところがあろうかと思っています。公務員バッシングが非常に多い中、皆さん少ない人数の中、1人1人本当に頑張っていただいて対応していますが、今後もできる限りしわ寄せがいかないように頑張っていきたいと思います。総務省の方からカットするように話がありますので、皆さん方から鈴鹿市の職員は頑張っているからと応援していただくと、私も胸を張って言いやすいかと思います。

(土木部長) 道路保全課で毎日道路パトロールに出ています。1班・2班に分けてしっかりと回っています。当然、舗装については、亀の子状になっている所は報告を受け、その場で補修しないといけない部分については、レミファルトなどでその場で修復しています。ひどい所については業者発注をして対応をしています。先ほどもお話が出ましたように、集中豪雨の時には車などが通ると突如として舗装がめくれて大きな穴になってしまうことがありますので、ここで出席の皆さんもそういう場所を見掛けたら道路保全課または、地区市民センターでも結構ですので、連絡を入れていただければ、至急手当をさせていただきます。事故が起きてはいけませんので、安全が第一ということで維持管理をしていますので、よろしくお願いします。

【市議会について】
(参加者) 水のことですが、ため池も昔は上の方にも人家がなかったのですが、今は開発されて必然的に人家や工場ができれば、水質は今までより悪くなっていると思いますが、その辺が危惧されることが1点。
 あと、議題に関係ないのですが、市長になられて議会との関係はどのように考えてみえるのか。ある自治体では、議会と市長が摩擦があったところもありましたが、議会と一緒にやっていかなければならない市長の思いとか、あるいは予算の関係もあってできない部分もあると思いますが、余談的に聞かせていただきたいと思います。

(市長) 水質の関係は、先ほどもお話をいただきましたので、何かの機会に水質調査もさせていただきたいと思います。段々と人が増えてくれば、丘の水がどんどん流れてきますので、いろいろな問題が出てくると思います。今日いただいた調査などのお話は、またやらせていただきたいと思います。
 議会との関係は、今のところ議会と対立はしていないと思っています。議会の中でたくさんご質問もいただきますし、たくさんそれぞれの地域から声を聞いていただいて提案していただいています。まちづくりはもちろんですが、子どもさんの通学路のこととか、防災、減災の事に関していろいろご質問いただいて、それぞれ視察に行ったり、地域の声を聞いていただいています。私たちは真摯に受け止めさせていただいているつもりですが、議会の評価はどうか分かりません。予算の関係とかいろいろなお話の中で、やはり市民の皆さん方、議会の皆さん方にもご理解をいただき、切磋琢磨しながら、しっかりと議論を積み重ねながら、やっていきたいと思っています。市長に就任して1年半程経ったところですが、随分私の思うことも、また議会の思うことも少しずつですが思いが通じるようになってきたと思っています。私が元県会議員で議員出身ですので、議員として一般質問もしてきましたので、答弁する側はそういった思いも感じながら、答弁をさせてもらわないといけないとか、いろいろ考えさせられて、しっかり勉強もさせていただいているとこです。やはり地域の代表として出ていただいている市議会の先生方ですので、慣れ合いになってはいけないと思いますが、議論をする中で議会ときちんと正面から向き合ってやっていきたいと思います。今の状況は、決して恨み合ったり憎み合ったり、喧嘩をするような状況ではないと私自身は思っています。
 もうひとつ、市議会さんと私たちだけではなくて、県や国と連携をして、市、県、国と共に、地域と連携をしてやっていかなければなりませんので、そういう意味では、市議会だけではなく、県議会や国会の先生方とも連携をはかっていきたいと思っています。自分たちの所だけではなく、広域で四日市、亀山、津などや、県外の都市と災害協定を結んだり、応援協定をしていかなければならないと思っていますので、正に皆さん方が作っていただいた稲生音頭を、今後は県外に持って行って販売やお知らせができるような、観光協定などの助け合いというものも広域的にしていかなければならないと思っています。その中で、私自身ができるトップセールス、トップアピールは、今後皆さん方と共にやっていきたいと思っています。

(参加者) 今日は部長が2人も来ていますし、次長もみえるし、今日来ている方々がきちんとその部や課でちゃんとしていただくように頼んでください。市長は、嫌な話はしないだろうし、一番いい立場だと思いますが、仕事をしてくれる部長課長、職員さんたちにきちんとしてもらえるようにお願いします。

【稲生の農業について】
(参加者) せっかく稲生に来ていただいたのに農業の話が出ていないので、農業の話をしたいと思います。農業の政策は国の政策に基いて市もやっていると思いますが、稲生も営農組合を立ち上げてやっていますが、今かなり、後継者がいなくて機械が壊れる、狭い所の田んぼは担い手もいない、担い手自身も60歳以上になって、かなり問題が出てきています。ですから、今思うとこの5、6年で稲生の農業は非常に大変になると思います。これは全国どこの地区でも同じだと思いますが、何か手を打つことができればやっていかないといけないと思います。
 この前の日曜日も、農業委員会が稲生の耕作放棄地をずっと見て回っているはずです。耕作放棄地はどんどん増えています。その問題をどう解決していくのかは、非常に大きな問題で難しい。非常に厳しい稲生の農業ということもご記憶いただけたらと思います。

(市長) しっかり頭の中に入れさせていただきます。耕作放棄地、担い手の問題は、今本当に問題になっていますので、全国的にもそうですし、鈴鹿市全体でも営農できる所は結構かたまっていただいていますが、そうでは無い所が沢山ありますので、農業委員会でも取組みをしていますので、きちんと頭の中に入れさせていただきます。
 ありがとうございました、そろそろ終了の時刻となりましたので、最後にまとめをさせていただきます。今日はまちづくり協議会の本来のあり方、あるいは今まで進めていただいた皆さん方の経験とか、どういうところが困っているとか根本的な事を教えていただいたと思っています。それぞれどこまで対応ができるか分かりませんが、かと言って長い間そのままにしておいてはいけない問題だと思っています。文化にしても水にしても、守れる間にきちんと方策を立てていかなければならないですし、お約束したことに関しては、きちんとお答えさせていただきたいと思っています。最後にも、職員にしっかりやるように言ってほしいとご意見をいただきましたが、今日来ているメンバーだけではなく、全庁的にそういったことができるような体制づくりを努力していきたいと思います。
 行政改革の方のアクションプランも動き出しますので、その中でも補助金の見直しもさせていただきますので、また現場の皆さんとご相談させていただきながら意見交換もしていきたいと思っています。
 今後とも、この地域のみならず、ここがモデル地域となっていただくようなまちづくり協議会になっていただきますことを、お願いを申し上げたいと思いますし、気が付かれた点があれば、今日のようにどんどんお話をいただければ幸いです。今日は本当に勉強させていただきました、どうぞ今後ともよろしくお願いします。

※この会議録は、要約しています。