市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング

●●●第3回「鈴峰地区青少年育成町民会議」


■とき 平成24年1月26日(木曜日)18時30分〜21時
■ところ 鈴峰公民館 ホール
■参加者 鈴峰地区青少年育成町民会議14人(男性8人、女性6人)、市長、教育長、生活安全部長
【今回のミーティングで出た主な意見】
・安全安心な地域づくりについて
・地域の歴史・活性化について
・幼保の問題について
・C−BUSについて
・住みやすい鈴鹿市について
・子どもの見守りについて
・防災問題について
・歩道整備について

1 開会のあいさつ(事務局)
 皆さんこんばんは。本日は、夜分お忙しいところ、「市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング」にご参加をいただきまして、本当にありがとうございます。昨年5月に末松市長が就任し、市長の施政方針の中に対話と協働を掲げていまして、市民の方と市長との直接対話の大切さを感じています。そんな中で、いろんな活動団体の皆さんとの意見交換の場を設定させていただいています。今回は、新市長との対話集会の第3回目となります。どうぞよろしくお願いします。それではまず、末松市長よりご挨拶をさせていただきます。


2 市長あいさつ
 あらためまして皆さんこんばんは。本日は大変お寒い中、また夜分に、鈴鹿(まち)づくりミーティングにご参加いただきましてありがとうございます。日頃は鈴鹿市政の各般に渡りまして、皆さま方にご協力、ご尽力いただいておりますことを重ねてお礼を申し上げたいと思います。
 昨年の5月に市長に就任させていただきまして、対話と協働という中で鈴鹿(まち)づくりミーティングを開催させていただいています。今回が3回目となりますが、皆さん喋り出すまでが時間が掛かるのですが、話し出すと割合最後は活発な意見交換ができるかと思っています。喋り足りなかったとか、もっとこんなことを言えば良かったと、後からアンケートでいただくこともありますので、積極的にご意見を頂きたいと思っていますし、そういったご意見をいただいて、これからの市政の発展に必ずつながっていくものだと思っていますので、本日はよろしくお願いします。
 昨年の3.11の東日本大震災以来、防災対策の方もしっかり取り組みをさせていただいていますが、まだまだ行き届いていない点があると思います、教育の点に関しても、福祉のことに関しても、いろいろお話しすることがあると思いますので、そういったこともこの時間の中で、お話ができたらと考えています。どうぞ、日頃思ってみえる率直な意見を出していただければと考えていますのでお願いします。
 今年は、鈴鹿市が市制施行70周年を迎え、いろいろな呼び掛けをさせていただき、またイベントなども開催させていただいています。ここの地域はしっかりとまちづくりを進めていただいていますが、さらなるまちづくりにつなげていただけるような市制70周年にしていきたいと思っていますので、その際にもよろしくお願いします。この会が有意義なものになりますことを期待しまして、冒頭のご挨拶に代えさせていただきます。
 今日は、私が一方的に話すということではありませんので、皆さま方からのお話を聞かせていただきながらということですので、ぜひとも1人1回はご発言していただければと思っています。どうぞよろしくお願いします。


3 参加者代表あいさつ
   皆さんこんばんは。私は、鈴峰地区青少年育成町民会議会長の※※※※です。よろしくお願いします。
 朝起きたら一面銀世界だったので、びっくりしてしまい、大変な時に皆さんに来ていただくなと思いましたが、沢山の方にお集まりいただきまして、ありがとうございます。市長さんも足元の悪い中、来ていただいてありがとうございます。
 鈴峰地区は、公民館運営委員会、青少年育成町民会議、体育振興会、人権まちづくり推進会議、防犯委員会、社会福祉協議会などの団体が設立され、活動されていますが、この青少年育成会議は各自治会長様をはじめ、重複している委員がたくさんいます。独自の活動はありませんが、いろいろな団体と一緒に、スポーツフェスタとか、歩け歩け大会、乳幼児教室などを行っている団体です。これからもよろしくお願いします。


4 参加者自己紹介(略)


5 事務局概要説明(略)


6 意見交換(ミーティング)
(市長) それでは始めさせていただきたいと思います。事前にこんな内容を話したいということをお聞きしていますが、それに関係なく、お話をいただければと思います。
 今日は、青少年育成町民会議の皆さんのお集まりですので、子どもの安全安心に関することからお話を進めていきたいと考えています。それではどなたからでも結構ですが、なかなか最初はつらいと思いますので、ぜひ、会長さんよろしくお願います。

【安全安心な地域づくり】
(参加者) この地域は、高齢者が多いのですが、高齢者と一緒に生活している人も多いので、少しは安心かと思っています。高齢者と地域性を大切にして児童虐待とかいじめの無い、安全安心な地域ができたらいいかなと思っています。
 私は、他にも人権擁護委員をさせていただいていますので、その関係で子どもさんたちとの関わりを持っていますが、今は交通事故も多いですし、虐待も多いですので、安心に住める地域になってほしいと思いますが、おかげさまで伊船の方は、主体になって子どもの見守り隊をしてもらっているので、すごく安心しています。そういうことでも何かお話が出たらいいですし、市長さんも安全安心のことでお話をしていただければいいかと思いますので、よろしくお願いします。

(市長) 今、子どもさんたちの通学の見守りのことでお話をいただきました。特に※※※※さんが中心にやっていただいていますか。 

(参加者) 毎朝立っていますが、子どもたちは4組が歩いてきます。少ないメンバーですが、ばらばらに来て、その度に、押しボタンを押しますが、なかなか止まってくれない車がいます。普段は点滅信号なので、急にボタンを押されても止まってくれない車がいるので、センサー式で自動にしてもらうといいなと思います。自転車に乗る中学生は、前のタイヤが道路に出るので、絶対に事故になると思います。そこら辺、もうちょっと検討してもらって、押しボタンを手前に持ってくるとかすれば、中学生の子どもさんは助かると思います。校長先生も朝しょっちゅう回ってもらって、ありがとうと声を掛けてくれますが、ありがとうだけでは事故は防げませんので、ハードとソフトをきっちり両面で押さえていけば、交通事故は少なくなると思います。特に子どもの事故は悲惨です、鈴鹿市では今年、すでに4人死亡事故があって、これは去年の半分以上の数値を占めています。我々も、何度も警察へ呼ばれて対策は打っていますが、普段の地道な活動しかないと思っています。私たちの地区からは絶対に出さないようにと、私たちは活動をしていますが、なかなか難しいものがあります。これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします。

(市長) 地域の方がそうやって協力していただいて、子どもさんたちの安全を守っていただいている中で、行政だけではできないことを一緒になってやっていただけるということで、非常にありがたいと思っています。鈴鹿市のここの地域だけではなくて、他の地域も見守りをしていただく所が、だんだん増えてきたので、青色回転灯のパトロールの皆さんも増えてきています。時間帯が通学の時間だけではなくて、他の時間も見守りをしていただいていますので、本当に助けていただいていると実感しています。
 道路の件と信号機の件がありましたので、また、現場をしっかり把握をさせていただいて、少しでも子どもさんたちの安全につながるような、時間帯によっては点滅にするとか、いろいろ方法があると思いますので、所管は公安の方ですが、一緒になって警察の方にも話をしていきたいと思っています。
 学校はこの地区は何校ですか。

(参加者) 小学校は、小岐須、小社が椿で、伊船と長澤が深伊沢になっていて、鈴峰地区となっていても学校が分かれています。そういうところが、いろんな面で難しいのです。

【地域の歴史・活性化について】
(市長) まちづくりを進めていくにあたって、学校区が分かれているということに対して、課題とか、こんな事が困っているということが具体的にありますか。ここは地域づくり協議会は今からですか。

(生活安全部長) 今からです。地域課の方から1、2回説明に伺っていると聞いていますが、まだ具体的には決まっていないです。

(参加者) 鈴峰の里というのをまちづくりとか村おこしというので、この近くでやっていて、農光会というのも食と農を考えて荒廃地を減らそうという、うたい文句があるのですが、これもひとつはまちおこしで、そばを作ったり、小学校で米を作ったり、いろんな事をして活性化を進めているのですが、なかなか目玉がないです。地場産もさつきがつぶれてくると、作る物も無いですし、草だらけの土地ばかりで、どうしようもないというのが本音です。いろんな人の話を聞いて、この辺は野菜を作るのも駄目で、地下茎の物はいいとご指導もいただいていますが、なかなか難しいです。
 自治会とPTAとNPO法人のようなものが重ならないと、我々だけではどうしようもないので、限界を感じています。今は、自治会長さんにも入ってもらって、活動を細々とやっているのが実態です。ここの鈴峰地区で村おこしみたいなことをしていますが、大根を作っている程度です。もう少し活発にやりたいと本音は思っていますが、なかなかできないです。予算も何もないですので、会員から会費を募って、それでなんとか運営しています。小学校の子どもは田植えや稲刈りをするとものすごく喜びます。普通なら家で泥だらけになったら怒られるけど、学校の行事なので、親も怒らないし、本当にあんな顔を見ていると楽しいなと思います。ここにいる人は、できるだけ参加していただくとありがたいです。

(参加者) 今、市長が言ってみえたのは、鈴峰に学校区が二つあるので、一つにしようと聞こえるのですが、僕は、統合することが答えだとは思っていなくて、深伊沢は深伊沢、椿は椿と、行政区が分かれていた方がいい場合もあります。最近は、農協がどんどん統合していって、本来の農協でなくなっていった、これは一つの流れになってきましたが、要は統合することが仕事になって、本来、住み良いまちというのは、むしろ小じんまりと小さいまち、すぐさま動ける、そういったスタイルの方がいいと思っている1人です。だから、鈴峰地区の中でも、深伊沢、椿がそれぞれ学校区で学校運営委員会があり、中学校区としての運営委員会がある、僕はそれでいいのではないかと思います。最近の流れとして、世の中、統合することが、あたかも良い、うまくいくような感じですが、違うのではないか。僕は、右肩上がりの経済の中から、集めすぎて、結果、真ん中に集まった所はいいけど、地方は卑下しているということがあるので、僕は、この地域はあえて寄せる必要は無いと思います。1年に1回、2回と一緒に集まってやればいいのではないか、その方が機能的である。隣りの庄内からもうちの行事に参加してくれと言われますが、結果隣り同士、1年に1回参加する、それでいいのではないか。あまり固めていくということは、やりたいことが固まってしまって、その地域に合ったことができない。考え方が違うんです。山の人間と海の人間では考え方が違うように。我を出すのではなくて、そこの環境によって合わせていけばいい。僕は、あえて寄せる必要はなくて、市長さんが言うように、まちづくりを一つにしたらいいというようには思っていない。

(市長) まちづくり協議会を、この4年間の中で地域課中心に進めさせていただいています。いろんな地域の方たちが協議会をすることによって、今、まさに会長さんが言われた通りのことができるので、ぜひともうちの方としては、活動資金も多少ありますので、そういう機会を早い目につくっていただきたいという思いがあります。先ほど聞きましたら、2回ほどご説明させてもらったけど、まだそこまで意思疎通が取れていないということですので、ぜひともそれを作っていただくために、お手伝いをすることがあれば、例えば、学校区という話をしましたが、何かそういう課題があったらクリアして、今言われた通り、それぞれの良さがあって一緒になれと言われても、一緒になることは不可能ですし、実は、私の所も飯野地区で、学校区も行政区も違う所が飯野地区というまちづくりをしています。
 こんな連絡をするのに行政から連絡してもらえるとスムーズにいくとか、こんな話しだったら場所を設けてくれるといいなということがあれば、教えていただけるとありがたいです。学校地区でそれぞれの良さがありますので、言っていただいた内容は、とてもいいことだと思いますので、それぞれの良さの中で動ける、中学校区、またこの西部地区のまちづくりにつながっていくのかと思います。そういう意味では、学校区の統合なんて全く考えていませんので、大きなまちづくりという視点の中で、何かお手伝いができることがあれば、小さいことでも教えていただけたらありがたいという意味でお話させていただきました。

(参加者) 小岐須、小社は椿小学校、センターは鈴峰になっていまして、これはなぜかと言うと、昭和30年代に鈴鹿市に合併しないかということで、大人の都合でまち全体が割れました。その名残で行政区は鈴峰になっている。小岐須、小社は一時、バスで深伊沢小学校へ行ったことがありましたが、小学生はまた椿へ戻ったという経緯があります。だから、もともと椿村でまとまっていたので、できたら行政区も小岐須、小社は椿へ戻してもらう方が、椿だと1〜3kmで行けますが、ここですと4kmほどありますので、歳をとってからセンターへ行くのでも便利かと思います。

(参加者) 先ほどご意見ありましたように、小岐須、小社は椿地区だったというお話でしたが、深伊沢村は、昔は深溝も深伊沢でした。深伊沢は深溝の深、伊船の伊、長澤の澤を取って深伊沢小学校となっています。そうなると、深溝も深伊沢小学校へ昔のように戻してもらえるといいと思います。昔の合併の時に大人の都合で、こんなことになったと思います。私の意見としては、小岐須が椿へ入れてもらえるなら、私の所もお願いします。

(市長) 地域のご事情がいろいろあると思いますので、長い歴史を掛けてここまで来ましたし、最初に高齢化しているとお話もありましたから、そんな中で暮らしやすい環境を整えていくのにどういうことが一番いいのか、しっかりとお話合いをさせていただけたらいいなと思っています。ここで答えが出る話ではありませんが、ただそういう地域の事情があり、歴史があるということは理解させていただきたいと思います。

【幼保の問題について】
(参加者) それに関連して、今、孫が5歳で保育園に行っています。深伊沢に幼稚園がありながら庄内へ行っています。地域の幼稚園の先生も一生懸命になって存続できるように頑張っていただいていますが、実際5歳の子が、隣同士でも、一方は、ながさわ保育園、隣りの子は違う保育園に行っています。市長さんはどう解釈されますか。

(参加者) 実態は、ながさわ保育園があるけど、青い鳥保育園へ行っているということです。公立の保育園がないです。深溝にはありますが。あえて言えば少ないです。

(市長) 保育園は、ながさわ保育園も青い鳥保育園も、私立の保育園になりますので、保護者の方が何処に入れたいかということで、お隣同士でも違う保育園に行くことになってしまいます。

(参加者) ながさわ保育園に孫を入れようと思って、嫁が頼みに行ったら、家に定年になってお父さんもお母さんもいるから入れてもらえなかったと言っていました。退職してゆっくりしようと思ったら断られました。僕たちが一番最初にながさわ保育園を出たので、自分が出た保育園に孫を入れようと思ったら、断られました。

(市長) 保育園のルールがありまして、保育園は保育に欠ける子が行きますので、本来ご家庭にお母さん方がみえて子育てができる環境にみえる場合は、保育園には入れないということです。幼稚園は、そうではなくて幼児教育なのでお母さんが家にみえようがみえまいが行けます。国の制度の中で、保育と幼児教育の違いがあります。

(参加者) 深伊沢幼稚園は、今年の4月からの入園生が6人しか集まらなかったということで、休園になってしまいました。その前の年も、やっと9人集まってしていただいたということですが、市の方からは9人以上いないと幼稚園を開くことができないと言われていますが、こういう地区で子どもが少ない中で9人集めるのは、ものすごく大変なことです。お兄ちゃんやお姉ちゃんが行っている小学校に併設されている幼稚園なので、下の子もそこへ行かせたいと思うのですが、6人のために休園というのは、長澤や庄内の保育園に入れないという子が、こちらに入ろうとしているのに休園にしてしまうと、なおさら入れない子が増えてくると思います。その辺はどうでしょうか。例えば、幼稚園の募集期間までに私立のながさわ保育園と青い鳥保育園の募集期間が終わってしまっています。それだと、深伊沢幼稚園で駄目で、ながさわ保育園に願書を出しても期限が過ぎているので入れません、と言われる場合があるのですが、こういう場合はどうしたらいいのでしょうか。

(市長) その時代によって子どもさんの人数が違うと思いますので、5歳の子が多い時代もあれば、そうではない時もあるのですが、鈴鹿市全体的にみても、やはり子どもさんの数は減ってきています。地域それぞれの事情がありますので、どこもこの人数だから駄目だと言い切れないところもあります。

(教育長) 市長の方から、保育所というのは保育に欠ける子、幼稚園は教育するところと話がありましたが、幼稚園はやはり教育機関で、学校なんです。その時に、教育というのは何が大事かと言うと、やはり人数が大事です。通常、教育するのに1人、2人だったら親が教育してもいいのですが、幼稚園を作って教育するのには、どこに意味があるのかと言うと、やはり集団というものに意味があるのです。集団の中で教育する、人と人との関係を作っていくというのが教育に大きな意味があります。通常は、20人くらいが一番いいと言われていますが、そこで、20人という基準を作ってしまっては、子どもが多いところ、少ないところがありますので、今、鈴鹿市としては、もう少し下げて15人という基準を作っています。15人でも、こちらの地区では子どもの人数自体が少ないですので、もうひとつ下げて10人を基準にしています。ただ、きちんと10人というわけではなく、今、おっしゃられましたように9人でもほぼ10人と見なしてやっています。それより少なくなると幼稚園としての意味が無くなるということで、休園にしてなるべく他へ行っていただいて、他の所が数が増えてうまく教育できるようにしたいということで、公立としては10人程度の人数が集まらなければ休園というルールにしています。だから、市の方でそう言われたというのは間違いないです。ただ、先ほど仰った、市の方の結論が出てから他へ願書が出せないというのは、初めて聞きましたので、今後に向けて改善ができないか検討させていただきます。

(市長) この地域の事情もあると思いますので、私立とはいえ鈴鹿の子どもさんを預かっている保育所なので、関係部署にお話をさせていただきたいと思います。

(参加者) 私は、長澤野田という地区に住んでいますが、もう退職している身分ですが、これまで働きに行っている間は、どんな活動が地域で行われているのかとかあまり地域のことに関心がなくて、育成会の役員をやって20年以来、地域に関わったことがないということで、退職して自治会の役を何かやってくれと言われて会計をやらさせていただいています。そんな中で、最近特に、子どもを見なくなった、先ほどの保育園や幼稚園の数が徐々に減ってきているという話でしたが、極端にここら辺は、児童数や幼児数が減ってきていると感じがします。
 例えば、保育園と幼稚園が一体化する幼保の一元化の話をニュースで見掛けますが、そんな市独自の基準を設けるなりして、地域に見合った運営方法をこれは行政がする必要はないので、民間の保育園にでも支援をすることによって、保育と教育が、これは国の役員さんは分けたがりますが、それは縄張りになってしまうので、親から見てみると保育も教育もあまり変わらないのではないかと思います。就学前教育と言えば、保育も就学前教育のひとつではないのかというような感じで、もう少し時代に合った柔軟な考え方を取っていかないと、地域の保護者としては、不満だと思いますが、いかがでしょうか。

(市長) よく分かります。実態に合っているか合っていないかというのもありますし、昔からの流れの中で幼稚園と保育園がそういうふうになってきました。幼保一元化というものと認定子ども園とかいろいろありますが、今、国も大きな子育て新システムという中で制度をどのようにするか制度設計を考えています。認定子ども園は、何年か前に制度を確立したのですが、それが鈴鹿市のどこに合うのか合わないのかということを検討していかなければならないと思っていますし、今、言われたように、これがいいからと言って、保育園や幼稚園をどんどん作るわけにもいきませんので、その中で、24年度から公立の幼稚園もどうあるべきか、あるいは保育園も私立の保育園も含めて鈴鹿市全体の子どもさんをみた時に、保育の状況はどうなっているのかを検討を始めます。始めた中で、地域の事情に合った、それぞれの地域に近い所に新しい幼保一体化の物を作った方がいいのか、あるいは、こことここを残した方がいいのかといったことの検討を議会も含めてさせていただきます。その中で地域の事情もたくさんあると思いますし、国のシステムもどんどん変わってきていますので、何とか国のシステムと合わせて鈴鹿市もどういうことがベストかをしっかりと、教育委員会もそうですし、福祉部門もありますので、ばらばらで検討するのではなくて、お互い一緒のテーブルに付いて、今までばらばらだったけれど一緒になってやり始めますので、そんな中でも、先ほどお母さん方が言われたような事情も含めて、鈴鹿市のこれからの子どもさんたちのあり方の見直しをしていこうと思っています。24年度から始めさせていただきます、貴重なご意見ありがとうございます。

(参加者) 言い方は悪いですが、行政はお金を出すから地域に合わせてやってくださいということです。ながさわ保育園のことで言うと、ながさわ保育園は独自の雰囲気があるのだから地域に合わせてやってください、補助は出しますが、この範囲でやってくださいということで、これは駄目これも駄目と決められると、結果、預かっている園の方は一生懸命考えてみえるけど、市が暗にそんな事を言ってくる。私も孫が3人いますから、先生とも始終お話していますが、あまりにも規制をかけすぎなのじゃないか。どうしてそこまで任さないのか、そこまで規制をかけてどうなるのか。実態に合わせてもう少し懐を深くして、行政は、最低限度で出して欲しいなと思います。だから、皆の意見合わせて最大公約数にしたら、いつまでたっても決まらない、それよりも現場に合わせて作って欲しい。やはり、現場現実でやっていかないといけないと思います。

(市長) 幼稚園と保育園の議論ですが、今はどうしても市町村は国の法制化のもとでやっていかざるを得ない状況ですので、そういう意味では、言われる通り、もう少し権限移譲をしていただいて、鈴鹿市は鈴鹿市の在り方があるだろうということでしていただけると、お互いいろんなことが出来ると思いますが、今はそこまでいっていないという状況の中で、お互い精一杯最大限どこがどこまでやったら条件緩和ができるのかとやっています。そのためにもやはり、保育園の立場、幼稚園の立場、保護者の立場、地域の立場、そういうところが今まで話をすることがなかなかなかった、子どもさんが少なくなって、こういう議論がありますが、多かった時はそれほど危機感もなかったのですが、こうなった時にこういう議論ができるので、しっかりその辺のお話は、これから詰めて聞かせていただきたいと思います。できるだけ国にも働きかけをしていきたいと思っています。

(参加者) 私は、主任児童委員をさせていただいていまして、去年の10月から赤ちゃん訪問というものが始まりました。それで、いろいろ訪問するのですが、やはりどちらからと言うと、向こうの人口の多い所は1カ月4人担当になっています。私だけは、訪問が3カ月なかったんです。というのは、赤ちゃんが生まれていないわけではないのですが、この辺は少ないです。これも先ほどのお話につながると思います。
 それと、今、幼稚園というのは、こちらの地区は1年保育です。お母さんが勤めてみえると、それまでに保育園に預けてみえるので、1年だけ幼稚園に行くと、また揃えなければならないし、帰りの時間が変わります。お母さんが勤めてみえると、やはり遅くまでみていただけるというのが有り難いし、幼稚園だとお昼過ぎに帰ってきてしまうので、金銭的にも余裕があって私立に入れるということは、やむを得ないのかと思います。1年だけだと、小学校に入っても帰りは早くなりますので、お母さんたちが困ってみえるということで、学童というものが立ち上げられているのですが、この地域は、まだ無いですが。
 市長さんも、今日初めて聞かれて、地域で違いますので驚かれて、返答もお困りだと思いますが、地域的に子どもが少ないというのもあって、やむを得ない事情があるのです。それと、幼稚園と保育園を分けるのは区切りという意味では分かるのですが、親から見ると一緒です。保育しながら教育していくというのは、難しい問題がありますが、送り迎えも付いて行ってお母さんが迎えに行かないといけないし、いろんな事情で環境も厳しくなって、声を掛けられても返事をしてもいけないとか、パトロールに行ってもほとんど遊んでいる子はいないです。危ないから外で遊ぶなということになっていますが、その辺もおかしな時代だとは思います。今は、子どもたちが外で走っている声が無くなりました。危ないから、不審者が出るからと言って、どんどん前に前に囲うようになってきたので、放課後遊んでいる子もいないですし、改善策は難しいでしょうけど、簡単に言ってしまうと地域性だと思います。まとめてその辺のところが改善されていくといいと思います。

(市長) 幼稚園や保育園の話をしている自分も、どちらもそんなに差はないと、立場上あまり言えませんが、子ども2人を保育園に入れていましたので、理解しているつもりです。働くお母さんが増えてきている状況の中で、少しでもお母さんたちに良いように、子どもさんたちが安全で安心して園へ通っていただけるように、そのためにも大事なことだと思っています。
 少し観点は違いますが、中学校給食というのは、働くお母さんやあるいは、食育教育の場として進めていかなければならないということで施策としてやりたいと思っています。それも全部ひっくるめて、この地域で赤ちゃんや子どもさんが少ないというのは、家を建てやすい条件とか、都市計画法とかいろいろありますが、家も建ててもらいやすい規制緩和の仕方とか、そういったことが、子どもさんの数の少ないところにつながっていくのかと思っていますので、総合的に赤ちゃんが少ないのではなくて、赤ちゃんが生まれてもらいやすい環境を作っていかなければならないと、本当に実感しています。
 福祉政策の中でも、できる限り子どもさんたちを育てやすい、生みやすいような対策をしていかなければならないと思っていますので、鈴鹿市でも、今度、小学校6年生まで入通院に関して医療費の助成をするということで、幅を広げさせていただいて、4月から始めると決めました。そんな中で、少しでも子育てしやすい、助かったと思ってもらえるような、やさしい行政にしていきたいと思っています。

【C−BUSについて】
(参加者) コミュニティバスのことで、交通弱者の困っている人の声をよくききますが、1時間に1本しかないので泣いている人もいっぱいいます。利用者が少ないので、本数も少ないのだろうと思いますが、もう少し、路線も時間も増やして欲しい。関西線とのつなぎと、両方お願いします。朝晩は割といいのですが、昼間にバスを乗り継いで名古屋へ行こうと思うと、3時間くらい掛かるそうです。乗用車があればいいですけど、なんとかコミュニティバスをもう少し増やして欲しいという声が多いです。

(市長) コミュニティバスについては、いろんなところからもご意見をいただいていますので、持ち帰りさせていただいて検討させていただきます。

(参加者) 今までの話を聞かせていただいて、思うことはいろいろありまして、椿と鈴峰地区の行政や校区が違うということでは、子どもが小さい時には、本当に残念なことだなと思いました。今、この歳になって子どもが大学生なので普段生活している上で、困る事が一番ない時期だと思います。小さい子どもさんを持ってみえる方とお年寄りの方は、暮らしにくいまちだと思います。やはり、小岐須、小社は椿地区にしていただいた方が、私もいいと思います。
 中学校も給食も、その時には、すごく不自由だと思いました。私は愛知県の出身なので、日本全国中学校は給食だと思っていたので、お弁当だったのですごくびっくりしました。
 あと、コミュニティバスは、1時間に1本だから逆に乗れない方が多いと思います。もう少し本数があったら、行きも帰りも便利だから乗りたいなと思います。
 あとは、幼稚園、小学校が遠かったので、当時は本当にすごく心配でした。まちの方は、信号とか道路や踏切の心配が多いと思いますが、田舎道を歩いて来るのが本当に心配でした。

(参加者) 学校区ですが、小社はやはり椿小学校が遠いと言っても、深伊沢に行くよりは近いです。だから椿小学校に入れてもらった方が良かったと言われていると思います。行政区については、小社、小岐須については昔から椿地区で生活していますので、横のつながりはあると思います。鈴峰と両方に入れてもらって、どちらかと言うと小社より都会の方で、いろいろ行政の話も聞かせてもらって、良い面を取り入れていきたいと思っています。

【住みやすい鈴鹿市について】
(参加者) 僕は、肩書上は鈴峰地区の体育振興会の会長をさせていただいていますが、今日の目的としては、鈴鹿市を良くしようということで市長もいろいろ考えられてみえると思います。
 簡単に言えば、市民にとって都合が良ければいいのじゃないか、例えば、小学校や小さい子も含めて、安全で安心して遊べる鈴鹿市、少し大きくなってきた子だと、バスに乗って学校に行きたい、その時間に合わせてバスがあるかというと、先ほども仰られたように時間が少なくて通学に使えないバスだったり、もう少し大きくなってきて、今度結婚されたりということになると、子どもができて補助金はどうやって出るのかとか。例えば、亀山市はごみをあまり分別しなくていいという話も聞きますので、その話を聞いてしまうと、都合がいいなと思います。亀山に行きたいなと思う人が出てくると思います。あと、お年寄りでも病院行く時に補助金が出たら都合がいいということで、はやり、なんでも都合良くしてしまうというのは良くないかもしれませんが、隣りのマンションの方が家賃が安くて部屋も広くてセキュリティーもきちんとしていると、隣りのマンションへ引っ越したいということになってしまうと思いますので、都合のいいまちづくりというと言い方が悪いですが、やはり、皆が住みやすい鈴鹿市にしていただければ、よその市からも鈴鹿市に人が集まってくると思いますし、それによって賑わっていけばいいし、いろんな問題も無くなっていくと思いますので、やはり、全体的に子どもが少ないから仕方がないということではやっていけないと思いますので、悪く言えば、都合がいい、良く言えば、すごく住みやすい鈴鹿市にしてもらうように、話を聞いていてもすごく考えてみえるので、そのようにぜひ頑張っていただければ、こちらとしても助かりますので、お願いしたいと思います。

(市長) いろいろこの地域の事情を含めていろんな問題があるんだということを聞かせていただいて、今日は、本当に来て良かったと思っています。今言っていただいた事がここの地域の実態なんだなとすごくよく分かったので、こういう機会をいただいたということは、本当に良かったと思います。それぞれ普段の生活のことも含めてこのようなお話をしていただいていますので、何とか住みやすい、最低限これだけのことができるというような何かをしていかなければならないと、考えさせられると思っています。子どもの成長は、自分たちの成長、時代にも合わせてまちづくりというものも考えていかなければならないのですが、ここの地域と、それから総合的に鈴鹿市全体を見ながら、人口が今、20万2千人を超えてきていますので、三重県の中でも他の所は減っていますが、鈴鹿だけが人口が微増していますので、そういう意味でも、これからしっかりとした体力を財政的にも付けて成長していくべき都市だと考えています。その中で、この地域の事情というものもしっかりと聞かせていただいて、少しでも政策に反映ができるように、今日はいい機会をいただいたと率直に思わせていただいていますので、またこんな時間を取っていただけたらありがたいと思います。

【子どもの見守りについて】
(参加者) ひとつお聞きしたいのですが、青の回転灯の付いているパトロールの車は、朝は学校の前でお見掛けしますが、帰りの時間帯にこの辺の地区でお見掛けすることが無いです。学校が金曜日だけ幼稚園と1年生下校という時間があるのですが、学校の方にも確認させてもらったら、今年度も継続するということで、今年度も深伊沢小学校に入る1年生は20人しかいないのですが、その中で、各地区、伊船は一番人が少なくて、だいたい5、6人で帰ってきます。先生方に付いてきてくださいと言っても、先生方は学校の用事があるから付いて行けませんと言い切られてしまいます。お母さんが働いていると、その帰って来る時間に子どもを見に行くこともできないので、できればパトロールの車を帰りももっと回数を増やして、見守りで来ていただくことはできないのかと思います。そういうことは、夕方は行ってはいけないとかということがあるのですか。

(市長) 夕方は行ってはいけないとか、朝だけじゃないと駄目とか、そういうことは決してありません。そういう実態だということですので、その辺帰ってきちんと調査します。実際に朝だけしかしていないということですね。

(参加者) 1年生や幼稚園は、だいたい3時に学校を出発して帰って来るので、2年生から6限が始まると、2年生から6年生まで一斉に帰って来るのですが、やはり交通ルールも分からない子どもたちだけで下校させられるというのは、親としては、事故に合ったらどうしようとか、親も仕事をしているとその時間に見回りが出来ない家庭が多いので、ただでさえ猿が出るから危ないというのもあるので、その時間だけでもパトロールの回数を増やしていただきたいと思います。

(市長) その辺は、よく調べさせていただきます。実際に一番危険な時期の子どもたちが、この暗い所を帰って来て、なおかつ、今、冬ですからどんどん日が落ちてくるのも早いですし、交通の面でも危険なところがありますので、帰ってしっかり調べます。

(教育長) 青の回転灯を警察で認めてもらって付けるというのは、市の方が間に入ってやっていますが、行政でやっているのは6台だけです。あとはボランティアの方にやってもらっています。だから、ボランティアの時間の都合で回っていただいているので、市には全域で6台しか無いですので、6台が市内を6つのブロックに分けて回っています。

(参加者) 深伊沢小学校の校長先生に聞いてもらうと、青色回転灯のボランティアで回ってもらえるように、多分、椿の小学校では確保してもらっているので、深伊沢小学校でも確保してもらっているのではないでしょうか。無いようなら、学校へお願いして確保してもらってボランティアで回ってもらうといいかと思います。

(教育長) 市の職員が回るものは6台あって、全市的には何十台もあります。その6台以外は、ボランティアでやっていただいています。今、校長先生がやっていただいているということですが、それもボランティアという形でやっていただいています。行政としてやっているのは、6台だけです。

(参加者) 青色回転灯の許可の仕事に少し携わっていたことがありますが、基本的に、青色回転灯の許可を受けるというのは、自分たちでパトロールをしたいので規制を緩和してくれという形で、四日市の方が尽力をして行政を動かして青色回転灯が認められたわけですが、例えば、センターを通して連合自治会長会議の時などに行政を通して回転灯を寄付して、ボランティアを募ってもらう。地域の中で自営業の方で、その時間帯に回れる人がいたら、自分の家の軽トラの上にでも付けて回ってもらえないかとか、そのようにしていかないと、みんなよその地区が同じようなことを言い出したらとても行政で対応できないと思いますので、どうやって地域力を付けていくかということは、このセンターのまちづくり協議会や地域づくり協議会ができなかったとしても、そういう話を自治会長会議の中でするなりして協力を求めていく、そういうことがきっかけになって、地域づくり協議会に発展していく可能性もありますから、そこがひとつの地域力というものになってくるのかと思います。

(参加者) ボランティアでするので青色回転灯をくださいと申し出たら、保護者でもいただけるのでしょうか。

(参加者) 予算の関係もあると思いますが、もし提供してもらえれば可能です。

(生活安全部長) 去年の11月頃に自治会連合会の行政懇談会がありまして、国府の方で、青色回転灯の申請を簡略化してほしいというような質問が出ました。警察が受付していますので、警察に尋ねたところ、既に簡略化させていただいて受付していますという回答をいただいていますので、そのような許可を取る手順は一度調べまして、もう一度センターを通して回答させていただきます。

(市長) 鈴鹿市にも民間で青色回転灯の連絡協議会というのがあって、会員だけでも3,000人近い方が入っていただいていて、それぞれ許可をもらって、車に付けてやっていますので、台数は今はっきり分かりませんが、その車に対して地域の方がだいたいその時間帯に利用して見守りをしていただくというのが流れです。随分、簡略化してきて数も増えてきていますが、その辺の情報や手順をしっかり確認させていただきます。

(参加者) この地区は、306号線がメインで走っていて、小岐須、小社とは違って交通量が多いので非常に危ないと思います。去年は中学生が2件ほど、交通事故に合いました。小岐須の子が桃林寺から小社へ入って長澤の中へ入って306号線を横切って、奥へ行って中学校へ行く。変則的に神戸長沢線を横切っています。市長もウォーキング大好きだと思いますが、赤い鳥居から桃林寺までずっと歩道をつけてもらうと市役所からずっと歩道で歩けます。
 子どもの安全を考えると、やはり歩道というのは、この辺はやはり歩く人は少ないけど、自転車の人が結構いますので、歩道をお願いしたいと思います。

【防災問題について】
(参加者) 民生委員ですので、お年寄りのお話の時にと思っていたら、子どもさんの話ばかりで、自分の子育てから40年以来、子どもをあずかっていませんので、子どものことはお話できなかったのですが、歩道の話が出ましたが、うちの自治会長にも調べていただいたら、306号線のバイパスは立派な歩道を作っていただきましたが、あれは歩道ですよね。そうなると、法的には自転車は通ったらいけない、もし通るなら自転車可能という標識でも付けていただかないと、何かあった時に自転車が負けるのではないかと思います。今聞きましたら、中学生までと老人は通ってもいいということですが、立派なものを作ってもらって安全だし、良かったと思っていますが、許可や標識がいるのではないかと家でも話していたのですが。自治会長さんに調べていただいたところ、鈴鹿市内では、自転車通行可能という標識は無いそうです。
 それと、民生委員を1年させてもらいましたが、本当にいろんな方とお話させてもらって、顔も名前も一致しなかったような人が一致して、徐々に分かってきて充実した1年でしたが、分かってくるとやはり、疑問なり課題が出てくるんだなと思いました。ひとつは、簡単なことですが、鈴鹿市は災害時援護者台帳というものを作ってみえますが、それを書いていただいていると、災害が起きた時は一番に助けに来てくれると相手の方は思ってみえるようで、そういうことはあり得ないと思いますが、あれはどういう目的で作っているのでしょうか。

(生活安全部長) 災害時要援護者台帳をなぜ今、整理しているのかと言いますと、災害が起こった時に、身体の不自由な方や高齢者の方を助けに行くための基にする物です。実は、今回の3月11日に起こった大きな震災も阪神の時もそうですが、行政がそこへ駆けつけるまでには3日は掛かります。そういった時に、やはり地域の方で助けていただきたい、自助共助というところですが、それを漏れのないようにするために、台帳の整理をさせていただいています。ぜひ地域の方で、センターにも台帳は備え付けてありますし、同意を得た方については民生委員さんや自治会長さんにも名簿を渡してあります。同意をいただいていない方の名簿も、センターに保管してありますので、いざという時には、引っ張り出してもらって地域で助け合いをしていただくための台帳だと理解をしていただきたいと思います。

(参加者) 実は、研修会などに行きましても、1週間や10日後に民生委員にも役に立つからということで勉強はしてきていますが、相手の方からみたら何かあったらすぐに来てくれると捉えてみえるようです。
 もっと他の問題でも、今、バスの話も出ましたが、運転できる方は、ある程度の年齢になっても運転はできますが、お年寄りは、買い物ひとつ行くにしてもバスがないから不自由だ、買い物へ行っても荷物を歩いて持って帰って来られないからバスで行っても、買い物自体は15分で終わっても、帰りのバスを待っていると1時間も掛かってしまうので大変だという声もありますし、私が委員をさせてもらってからでも伊船地区で3名一人暮らしの方が増えました。これから10年、20年の間には、一人暮らしがどんどん増えていくと思いますので、行政の方も長い目で考えていただきたいと思います。

(参加者) 要援護者台帳は、援護される方は持ってみえますか。援護する人と援護される方がみえるわけですが、ここら辺は津波の心配は無いですが、地震が起こった時に家が倒壊して建物の下になった時に助けて欲しいということ、簡単に助けられる場合はご近所で援護される方が様子を見に行く、その時に援護する方は自分は誰を援護するのか常に意識していなければならない、ただされる方も誰に援護されるかというのが必要なわけです。災害が発生した時にセンターに行って見るというのは不可能なので、最低、自分が住んでいる自治会で持ってもらうといいと思います。

(市長) 自治会長に持っていただいています。

(生活安全部長) 一人暮らしの方が非常に増えていますので、そんな方も要援護者台帳の中に情報として入っています。

(参加者) 希望していただい方は、用紙に記入して提出していただいていますし、隣近所の方に声を掛けて、この方なら来てもらえると書く欄もあります、ただ最近は難しくて、田舎でも隣りの方には言いたくないと言う方がみえますので、私もびっくりしましたが、そういう方は遠い息子さんたちの住所は書いてあって、何かあったら息子さんに連絡はできるのですが、すぐに援護することはできないと思います。そういう最近の人間関係も変わってきているんだなというのもあります。ですから、書いたらあなたがすぐに来てくれるのかと聞かれるから、そこまではできませんのでと、納得されるように説明はしていますが難しいです。
 ただ、民生委員をさせていただいて、地域の方が皆さんいい方ばかりだと分かって本当にありがたいです。

(市長) 今、引き受けていただける方が非常に少ない中で、積極的にそうやって引き受けていただいて本当に助かって、頭が下がる思いです。本当にありがとうございます。
 名簿は、双方向にはなっていないので、その方との信頼関係の中でというもあるかとは思いますが、全部災害がきた時に、どなたかが分かるようにしてはあるのです、誰がいないのか分かるようにはなっていますが、自分が災害にあったらこの人に助けてもらうということにはなっていないので、それはこれからの課題になるのかと思います。そういった部分で、今、中学生が非常に役割を果たしてくれるということが全国的にも言われていますので、学校で防災教育をやっていくべきだと思います。中学生が一番あてになると言われていて、防災をやっている教授の方々も、子どもさんたちに地域の事情をよく知りなさいということから教えていると言ってみえますので、ひとつの課題だと思います。

(参加者) 個人情報というのも、行き過ぎてやりにくいところがあります。ある程度までは知っていてもいいのではないかと思います。何かあると個人情報と言ってやりにくいところがあります。

(参加者) 防災はしっかりやっておかないと怖いです。安心していた所がみんな潰れてしまいましたよね。 僕らも名取という所で仕事をしましたが、もう何もないです。あんな物を見たら、声も出ないです。たまたまこの地区は、海抜が97メートルですので、津波は来ないと思いますが、西から火が出たら全部アウトです。危険物は少ないので、なんとかなりますが、この通りは全滅で、おじいさんおばあさんばっかりで、逃げるところも分からないといった感じです。この前、防災マップをもらいましたが、ああいう物もこれから頑張ってほしいです。

(市長) 新しい防災マップも、津波の想定が変わりましたので、年度内くらいをめざして各戸に配付させていただく予定です。県から確定数値がまだこないので、マグニチュード9.0での津波の浸水区域の速報版だけは出ていますが、確定値を今やっているということなので、それが来たらすぐにでもできるような状況のところまでには進めていますが、何度も配るわけにもいきませんし配られる方も、どれが本当なのかということになりますので、正確な数値をいただいた上で、改訂版を各戸配付させていただきます。ここは津波がないと思いますが、津波や地震の一報をお知らせする無線の整備を24年度から進めさせていただきます。
 私も、石巻に行きましたが本当に悲惨で、声が全く出なかったという状況を見ましたし、実際にそこの行政でやられてみえる方も住民の方も、話ができないくらい悲惨な状況を見てきましたので、そうならないように先ほども部長から自助共助公助という話をさせてもらいましたが、そんな中で一番大事なのが地域のコミュニティーだと思いますので、最初のお話に戻りますが、そういったことも含めて地域づくり協議会あるいは、こんな会議ができるような、今日は良い機会に皆さんに集まっていただきましたので、そんな事も進めていただければありがたいと思います。

(参加者) 実は、うちの自治会は何もやっていないので、例えば、自主防災隊というのが行政から作るように言われ、作っているようで名簿は見せてもらいました。一方、自警団というものが地域の中で各集落ごとにあるのですが、このそれぞれの役割は何だろうとか、それと、分団の成り手がないので、分団の位置付けとか、もう自警をやめて自主防災隊をどうしたら実態のある組織にできるのか、これをテーマにして一回組長さんに寄っていただいて、今年の年度末に議論しようかと言っています。例えば、鈴峰公民館単位で、防災講演会とか、そんなことで啓発づくり、先進地の事例も取り上げていただいて、こうすれば自主防災隊が動きますとか、我々に参考になるようなものを教えていただければと思います。

(市長) ソフト対策の一環だと思いますが、防災安全課で各自治会さんや各団体さんに向けて講座や研修会も開いていますので、日程調整とかこんな内容をこんな団体に向けて話をしてほしいとお知らせをいただければ、うちもしっかり連携が取れると思います。そうやって外に行かせてもらう研修がありますので、ぜひご利用いただいて、地域力を高めていただくような何かにしていただければと思います。

(参加者) 自主防災隊も作らないといけないと思っていますが、老人会に頼もうと思っています。町内で一番元気があるのは老人会ですので、4人に1人が老人会で65歳以上です。この防災隊を老人会を中心にしてやろうと思いますが、僕たちの所は、海の津波は50メートルの津波がきても大丈夫ですが、山津波があります。土砂崩れの危険地域に指定されていますので、地震がきたら、そういう災害があるということを町内放送で流したいのですが、非常に聞き取りにくいので、町内放送の設備を作り直そうと思いますが、全額とは言いませんので、できるだけ補助金を出していただけたらと思います。

(生活安全部長) 地域課の方で補助制度がありますので、一度相談していただいて少しでも活用していただければと思います。

(市長) それと、24年度から町内放送もそうですが、市内全域に電柱に拡声器を付ける整備をしますので、特に土砂災害のあるところは危険ですよという一報が言えるように整備をしますので、それも含めてお知らせをさせていただきます。

【歩道整備について】
(参加者) 私は、小社町ですが、亀山市から結婚してきまして、最初は不便な所だなと思いました。25年経った今は諦めに変わりましたが、C―BUSを走らせてもらっていますので、車がなくてとても不便な時に利用させていただいて、本当にC−BUSは有り難いと自分自身も思いました。1号線を超えて行きたいという場合は、バスの中継場所で乗り換えて、小社はすぐそこに見えていてもぐるっと回って最後の終点で、本当にお年寄りとか病気の人などは、乗っているのが大変だろうなと思った事もありました。でも、自分に交通手段が無くて困った時がありましたが、その時にC―BUSで毎日通勤させてもらった経験があるので、C―BUSは本当にありがたいと思いました。小社は伊船、長澤に比べてぐっと奥へ行きますので、大変不便に思うのですが、車が無いと生活は本当に不便な所ですが、今日は、市長さんに来ていただいて話をさせていただけるということで、安全安心なまちづくりということで、ずっと目を閉じて考えてみたところ、安全安心という点で普段から自分が感じていたのは、車が生活の交通手段で、皆が車が頻繁に通りますので、中央道路は車の交通量も大変多いですが、西の方は信号も少ないので結構飛ばしたりということがあって、中学生、高校生の学生が自転車で大変危険な道路を通学で乗っているのを見かけて、自分の子どもは、茶畑を抜けてよく通る道を横断して鈴峰中学へ通いましたが、私がよく感じるのは、庄内の方へ向って自転車に乗っている中学生の子どもさんを、暗くなってから見掛けるのですが、親御さんは毎日とても心配な思いで子どもさんを出して帰ってくるのを待ってみえるだろうと思います。
 ※※※※さんと※※※※さんも言われましたが、学生が安心して通れる自転車道や歩道を一度には無理なことだと思うし、道を整備するには大変な予算も掛かると思いますので、少しずつでいいので、作れる所は自転車道や歩道を整備してくださればありがたいと思います。
 私は、よく椿の方から石薬師に抜けて神戸の方へ用事に行くのですが、石薬師のフラワー道路との交差点の手前の山の方へ上った辺りに、200〜300メートルですが、歩道がついて最近あの道を見て、すごく素晴らしいと思いました。いろんな方の骨折りとかよく分かりませんが、自治会長さんの折衝とか何かいろいろしてもらってついたのかと思いますが、石薬師高校に通う学生さんが、7、8年前は本当に危険な思いで、運転者も自転車の子を見るとすごく場所を取って、子どもも親も心配な思いで毎日出されているのだろうなと思っていて、自転車道がつけばいいなとよく思っていたので、あの道を見た時に感動しましたので、そういうことも念頭に入れて、まちづくりをしていくと、車に乗っている強い者だけの道ではなくて、自転車に乗る人、歩く人のための整備をしておけば、皆が笑顔になって、きっと良いまちづくりにつながっていくのじゃないかと思います。私も今は車に頼った生活をしていますが、また安全に通れる自転車道がついたら自転車に乗って神戸の方にも行きたいと思います。少しずつでいいので、よろしくお願いします。

(市長) 石薬師のあの道は、ふるさと農道と言いまして、県の方へ申請をするのですが、実は私が一番最初に県会議員になった時に、初めて地域の方と一緒にお仕事させてもらった思い出深いところです。用地買収をするのも地域の皆さんに非常にご協力をいただいて、一軒ずつご説明に回って、本来もう少し延長してやらなけらばならないのですが、ご理解をいただくまでに時間が掛かったり、私が県会議員の時だけでも8年間ですし、その前の地元の方とのやり取りもあって、あれだけをするのに25年くらいは掛かっている道です。ただ、完成をしたら地域の皆さんが子どもさんの手を引いて歩けたり、割合広い幅を取ってありますので、素晴らしい道になったと思います。いろいろ補助制度や用地買収という話がありますので、一気にという訳にはいきませんし、地域の方たちがどのような道を望んでみえるかということもありますが、それぞれの事情もありますので、歩道整備のことはたくさんご意見いただいていますし、先ほどからもしっかりご意見も出ていますので、どういうことが一番有効な道につながるかということを、道路の担当ともちゃんと話をさせていただきたいと思います。本当にここの地域の事情というのを、今日は率直に教えていただいたと思っています。こちらの地域でも、もっとC―BUSに乗らないといけないと思いますし、実態をしっかり調査をさせていただきたいと思います。
 あと5分になりましたが、言い足りなかった方もみえるでしょうが、これを機会にまちづくりをもう一回、行政と一緒に考えていただけるきっかけになったかと思います。防災のことや青色回転灯の事、通学路のお話とか、幼保のお話もいただきました。いただいた課題を、しっかりと持ち帰らせていただきまして、それぞれの担当部と話をさせていただく中で、少しでも皆さん方への市民サービスにつながるように努力をしていきたいと思います。
 いろいろご意見いただきありがとうございました。今日はこの辺で終わらせていただきたいと思います。お知らせをさせていただくと言った件に関しては、きちんと担当から詳細のお話をさせていただきますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。

※この会議録は、要約しています。