農林水産業

●●●植木


 鈴鹿市の植木生産は、明治3年に現在の石薬師地区で始まったと言われ、昭和39年の東京オリンピックやそれ以降の緑化ブームにより生産が増え、現在の植木産地としての地位を確立しました。また、従来のサツキから優良系統を選抜した「三重サツキ」は全国にその名を広めています。
 鈴鹿市では、市内西部地域を中心に、全国第1位の生産量を誇るサツキ・ツツジをはじめとして、生垣用樹、コニファー類、グランドカバー類などさまざまな品種を生産し、全国各地に出荷しています。

植木発祥の地祈願祭
 植木発祥の地として由緒ある土地をいつの時代へも受け継ぎ、植木産業が発展していくことを願って、昭和60年11月15日に石薬師町鞠鹿野において記念碑が建立されました。

写真:植木発祥の地祈願祭

鈴鹿市植木まつり
 昭和52年から始まり、現在は毎年4月に鈴鹿フラワーパークで開催しています。800種以上の植木の販売や、苗木のプレゼント、体験型イベントなどが行われます。

写真:鈴鹿市植木まつり

写真:鈴鹿市植木まつり

鈴鹿市植木振興会
 鈴鹿市内の植木生産農家・販売農家が集まり、昭和47年9月27日に設立されました。現在は、農事組合法人鈴鹿植木組合、北勢種苗芝植木協同組合、鈴鹿農業協同組合のメンバー約50人で構成されています。鈴鹿市植木まつりの開催や、各種イベントにおいて植木産地のPRを行っています。

みのり会
 植木に関する技術向上や知識の普及を図るため、市内の若手植木生産者により構成された団体で、現在は、20代、30代を中心に約20人のメンバーが所属しています。年に一度、公園やスポーツ施設において、市内で生産された植木の植栽を行っています。

写真:みのり会1 写真:みのり会2

市役所庁舎前トピアリー
 新庁舎建設に伴い、 鈴鹿市植木振興会の協力により、西玄関前にトピアリーを設置しました。
 トピアリーとは、植物を人工的にまた立体的に形づくる造形物です。「モータースポーツ都市宣言」を提唱している鈴鹿市のシンボルであるレーシングカー型のトピアリーを1台と、毎年全国から参加者を集めている「バルーンフェスティバル」をイメージした気球型のトピアリーを2基制作し、また多くの方に親しみを持っていただけるようダックスフント型のトピアリーを設置しています。また、レースコースには、市の特産物である「三重サツキ」を使用しています。

写真:市役所庁舎前トピアリー