鈴鹿市環境審議会

●●●答申


 第17回までの審議会で議論した結果,提言は以下のとおりまとめられ,平成14年1月29日に熊田会長から鈴鹿市長へ答申された。



平成14年1月29日
鈴鹿市長 加藤 栄 様
鈴鹿市環境審議会       
会長 熊田 三郎


 平成13年7月5日付け鈴生第4163号にて諮問されました環境基本計画実行計画に関して、環境審議会で審議した結果を提言として以下のとおり答申します。


  1. 基本的事項について
     本審議会は、環境基本計画の提言の中にあるように、市がこの計画を全ての施策に反映して、その策定と遂行にあたることを、また、各部局横断的な組織と規定をつくり、環境最優先の運営をすすめるよう要望します。
     環境目標を達成するためには、まず、市の各部署が連携し、一丸となって、取り組む姿勢が市民,事業者に見えなければなりません。
     市の各課との懇談では、今までの行政手法を改善して環境課題にどのように取り組むのか、意欲的に方法等を模索する姿勢が見受けられました。
     しかしながら、一部において環境の保全形成は、横断的な連携、協働が不可欠であるとの認識に欠ける面も感じられました。
     市長は、以上のことを踏まえ、目標達成に向けて、組織全体が邁進するように指示、指導するとともに、早急に必要な施策の実行を要望します。

  2. 主要事項について
    (1) 計画の推進及び進行管理と評価について
    1. 市は、最優先事項として、市民、事業者と情報を共有し、計画を推進する体制を構築すること。
    2. 市は、計画の実施状況の点検と見直しと評価に、市民、事業者が参画するシステムを整備すること。
    3. 市は、いろいろな教育活動、広報活動を通じ、実行計画の推進について広く市民や事業者に対して理解と協力を求めること。
    (2) 市の推進体制について
    1. 環境政策の立案、施行部門を強化すること。
    2. 市の各部署における取り組みについて、実施経過を公開することで、市民、事業者の今後の取り組みの参考となるようにすること。
    3. 市民の推進活動を支援する担当課所を一元化すること。
    4. 施策の推進を担当する課所を確定し、全庁取り組みのものも主管課を定めること。
    (3) 環境基本計画の提言事項について
     市は、本審議会が、環境基本計画について提言したなかで、計画されていない下記の事項についても具体化につとめること。
    1. 環境指標の確立と「生物指標」の採用
    2. 市の環境最優先の行政運営のための組織と規定づくり
    3. 戦略的環境アセスメント(SEA)の導入を図ること
    4. 補足事項にある環境会計の導入とNPOセンターの整備
 以上、環境審議会の資料(議事録)を添付のうえ提言しますので、上記に格別に留意し実行計画の策定を要請します。

鈴鹿市環境審議会
会 長熊田 三郎
副会長林 佳代子
委 員味岡 正臣
井田 輝門
市川 雄二
一色 将行
大門 俊宏
杉野 淳子
寺井 和子
中西  宏