鈴鹿市環境審議会

●●●第7回 鈴鹿市環境審議会議事録概要


1.開催日時平成12年11月20日(月) 午後2時〜午後5時
2.開催場所保険センター
3.出席者会長熊田三郎
 副会長林佳代子
 委員 市川雄二,杉野淳子,寺井和子
井田輝門,大門俊宏
4.議事の概要


(開会のあいさつ)
事務局 鈴鹿市の環境を守り保全していくための検討をお願いしたい。
ISO14001シリーズに関する答弁については3月議会で「庁舎の建設にあわせて研究していく」という結論であり, 途中審議会の意見も伺うというコメントが入っていた。今やるというわけでないが,必要に応じて審議会でも意見をたまわりたい。
前回,水道水源保全について議論し,審議会の要請があったので,この点について水道局職員から説明する。
水道局 (水道事業の概要と現況について,水道局が用意した資料とパンフレットを用いて説明)
鈴鹿の水の約90%は地下水からとっている。表流水が3〜6か月かけて地下に届く。
鈴鹿川本川の窒素濃度は低いが,支川では高くなっている。平田水源1南は芥川などの影響を受けている。
こうした支川において,今後重金属類による汚染が発生した場合には水道水への影響が大きくなりかねない。 これに対応するための方策を局内で検討している。
井田
 委員
地下水以外の他の水源を導入する理由は何か。
水道局 調査では地下水源から10万トン程度を取水できるが,企業も揚水しているため,不足分を県企業庁から買っている。
井田
 委員
地下水の水質レベルはどうなのか。
水道局 昭和30年代には水質の汚濁が進んだが,その後水質汚濁防止法の施行によってきれいになった。 現在,水質の数値は横ばいか少し右肩上がりの状態であるが,各種規制があり大丈夫だと思う。
寺井
 委員
長良川水系の水を導入すると聞いているが,実際にどうなのか。
水道局 第5次拡張事業によるもので,主に長良川を水源として,平成22年には17,000トンの確保を目標に計画している。 水質については企業庁が検査しているので信頼している。 ただし,地下水は,夏は冷たく冬は暖かいが,河川水はその逆で,味の違いを感じることがあるかもしれない。
杉野
 委員
資料に"有害物質は検出されず"とあるが,基準値以下でしか検出されずという意味ではないのか。
寺井
 委員
一切検出されずというのはおかしいのではないか。
水道局 ゼロではないが,現在の機器では検出できないということである。
熊田
 会長
鈴鹿川の上流で産廃の汚水が流れ出したら,川に影響が出るのか。
水道局 何か月後かはわからないが,影響が出る。
熊田
 会長
その影響はきわめて広範囲にわたるのではないか。
いろいろな規制をしてもらわないといけない。水源保全のための条例があると聞いている。
水道局 すでに平成3年に鈴鹿川両岸100メートルに保全区域が設定されている。 上流の関町,亀山市は建設省の基準でやっていて,鈴鹿市もその整合性を図るため模索している。
県の方で排水基準値の見直しを進めており,条例をつくるかつくらないかの判断が求められる可能性はある。
関町,亀山市との整合性を図ることも含めて,何らかの対応が必要だと考えている。
熊田
 会長
市民は「空気」と「水」に関心が高いと思う。

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