鈴鹿市環境審議会

●●●第14回 鈴鹿市環境審議会議事録概要


1.開催日時平成13年11月8日(木) 午後1時30分〜4時
2.開催場所神戸コミュニティセンター 研修室
3.出席者 会長熊田三郎

委員 杉野淳子,寺井和子,井田輝門,大門俊宏
4.議事の概要


(開会のあいさつ)
(資料:年度計画管理表(実施項目、検討項目)についての説明)
事務局  今回の資料は具体的な目標値を盛り込んだ進行管理表である。平成13年の7月と10月に実施した各課へのヒアリング結果の一覧表を前につけている。この一覧表を見ながら討議いただきたい。
大門
 委員
 10月のものをチェックすればすべて網羅されているのか。
事務局  7月からの変化についても見ていただきたい。
大門
 委員
 例えば,資料の9ページに「小型焼却炉の禁止」とあるが,これは平成14年12月には使用禁止になり,使用すると法律違反になる。この場合,平成15年から18年は何をするのか。
事務局  市民への啓発という意味でも挙げている。
大門
 委員
 ドラム缶での焼却等は大気汚染防止法違反であって,ダイオキシン対策とは切り離すべきである。市民ばかりか事業者にも混乱が見られる状況である。
 複数年に渡って検討事項となっているもの,検討はあっても実施がないものがあるが,これはどういう意味か。また,年次ごとの報告等はあるのか。
事務局  まだ実施年度や実施方法が決まっていないものもあり,こういう表現になっている。年度ごとに取り組み状況に関する報告書も義務づけている。
熊田
 会長
 複数年に渡る検討は,やらないのと同じである。実施可否の回答を出すのはいつなのか,わかるように表をまとめてほしい。
事務局  この表はまとめたものであり,時期等は進行管理表に逐一記載している。
熊田
 会長
 以前に各課から出てきたものと比較して,取り組みが進んでいるもの等があれば説明して欲しい。
事務局  これを作ることで,各課で再度検討してもらっている。だいぶ進歩はしていると思う。
大門
 委員
 計画書の目的に合致しているかどうかのチェックはしているか。
事務局  今のところそこまで手は回っていない。
熊田
 会長
 そのような点は,環境審議会としてチェックして書き加えるなり差し戻すなりすればよい。
井田
 委員
 環境教育について,生活環境課と社会教育課ですり合わせをしているか?
事務局  自分たちの担当分のみに目を奪われている状況である。
井田
 委員
 そのあたりの調整もしなければ実行計画とは言えないのではないか。
熊田
 会長
 内容は審議会委員でチェックすることとしましょう。
杉野
 委員
 表の空欄はどういうことか。
事務局  縦割り行政では取り組めなかったことである。どこにも引き受け手がなかった施策はとりあえず生活環境課の担当としており,それに対するアクションも考えている。加えて本来担当課であると考えられるところに再度働きかける。
井田
 委員
 ISO14001でも組織を横断的に人員を配置していかなければならない。行政の意識改革が必要である。
寺井
 委員
 意識改革にはまずシステムを変えることが必要である。
<休憩>
大門
 委員
 施策の抜けについて,各委員がチェックする必要がある。
事務局  事務局でも抜けをチェックし,生活環境課から各課に環境基本計画についてどういう方針を立てているか再度聞きに行く必要があると考えている。
 <数値目標の資料の説明>
 「どの施策でどの程度削減」というのを積み上げていく必要がある。CO2については現在ワークショップで環境家計簿を作成している。
寺井
 委員
 鈴鹿市ではごみの分別については進んでいるが,減量は進んでいない。自治会単位でモデル地区等を作り,切磋琢磨するのが効果的である。市民にとってわかりやすいのが税金という表現。例えば「ごみをこれだけ減量すると,いくらの税金が他の○○の用途に回せる」など。
熊田
 会長
 確かに,ごみ処理費用で浮いた税金を環境学習に回すことにすると,効果も目に見える。
事務局  環境家計簿はワークショップで作成中で,全世帯とは行かないが配布する予定である。
杉野
 委員
 環境家計簿はつけることが自己目的化してしまいがちな欠点がある。
井田
 委員
 環境家計簿の次のステップを具体的に示す必要がある。
杉野
 委員
 施策細目は相互に関連するので,まとめる部署が必要である。
大門
 委員
 全体を統括する課の存在が必要で,また全体を把握し他課に指示,管理するだけの権限も必要である。現在は,その役割は幹部会がやるとして逃げている。
事務局  主管課は「主として担当する課」であり,関連すると思われる他課も挙げてもらっている。
大門
 委員
 施策全体の進行管理の責任はどこが担うのか。
事務局  生活環境課が行う。行政機構がおかしければ機構全体を見直すなどの行動も行う。
大門
 委員
 この図を見ても,生活環境課が責任をとる体制にはなっていない。
熊田
 会長
 今後の段取りはどうするか。
事務局  委員の皆さんに持ち帰っていただき,チェックしていただきたい。
大門
 委員
 数値目標については,目標達成のために逆算して数値を課す方がよいかもしれない。
熊田
 会長
 市民の取り組みについては,総花的にメニューを出し,年度ごとにやることを決めていくやり方もある。
 次回は11月30日。