環境

●●●セアカゴケグモに注意してください!


担当:環境政策課
 セアカゴケグモは,平成25年9月に市内で初めて確認され、現在では市内全域で確認されています。もし、それらしいクモを見つけた場合、くれぐれも素手でさわったりしないよう気を付けてください。
※セアカゴケグモは強い毒を持っています。しかしながら、攻撃性もなくおとなしいクモなので、素手で触らないかぎり咬(か)まれることはありません。

写真:セアカゴケグモ 写真:セアカゴケグモ 写真:セアカゴケグモ卵のう

●セアカゴケグモの特徴
メスは体長10ミリ程度で、全体が黒く、腹部背面に赤い模様を持ちます。
オスは4〜5ミリ程度で白っぽく赤い模様を持ちません(オスは毒も持っていません)。
卵のう(卵の入った直径10ミリ程度の袋)と呼ばれる卵の袋を作り、中には約200個の卵が入っています。
●咬(か)まれたときの症状
咬まれた時は、針で刺されたような痛みがあり、咬まれた箇所が熱く感じることや、紅斑を伴うことが多いです。また症状が現れる時間は、個人差がありさまざまです。
経過もさまざまであり、局所症状だけにとどまる場合が多く治療を行わなくても回復する場合が多いですが、全身症状が現れ治療が必要の場合もあります。
全身症状には、手や足を咬まれた場合でも胸部、腹部や全身に強い痛みを生じたり、けいれんを起こすこともあります。また発汗、吐き気、高血圧、呼吸障害などを伴うことがあり、特に小児や高齢者・虚弱体質の方は症状が重くなる恐れがあるので注意が必要です。

●もし、咬まれたら
  1. 患部を温水や石けん水で洗い流してください。
  2. 速やかに最寄りの病院(皮膚科や内科など)を受診するようにしてください。
    ※病院には咬(か)まれたクモを殺してお持ちください。適切な治療につながります。
●発生時期と場所
年間を通じて発生は見られますが、特に暖かくなる4月から10月にかけて多くなります。
以下のような場所を好んで住み着きます。
日当たりが良く、雨風が当たらないところ
昆虫などの餌が豊富にあるところ
巣を張る適当な隙間があるところ

※セアカゴケグモの巣は、一般的なクモのような円網(えんもう)状ではありません。溝などの角に三角を作るように糸を張ったり、地面の割れ目や岩の間、下草や低木の枝葉の間などに枯葉などを絡めたり、不規則な形の網を張ります。

●こんなところに特に注意しましょう
「住居の周辺」
 排水溝のふたの裏、格子部分、マンホール、水抜き管内部、雨水ます
 ブロックのくぼみ
 花壇や植木鉢、プランターの持ち手の裏
 室外機や自動販売機の裏など人工的な熱源の周り
 外置きのサンダルや長靴の中
 自転車や三輪車のサドルの裏や泥よけの中
 自動車のタイヤ周りやバンパーの裏
 浄化槽ブロアーカバーの内部

「その他の場所(公園など)」
 ベンチの裏
 すべり台のスロープの裏や階段部分
 跳び箱として利用されているタイヤの内側
 低木の下
 墓石の花立てと線香立ての間や巻き石などのすき間

●見つけたら…
  1. 絶対に素手で触らないようにしましょう。
     保護者の方は子どもが触らないよう、気を付けてあげてください。
  2. 駆除しましょう。
     素手で触らず手袋などを着用して、市販の殺虫剤(ピレスロイド系)などで駆除するか、踏みつぶしてください。
     卵のうには殺虫剤が効かないことが多いので、ビニール袋に入れ足で踏みつぶしてください(そのまま踏みつぶすと子グモが散らばる恐れがあります)。火気を使用できる場合、バーナーや柄の長いライター(着火棒)などを用いて燃やすとよいでしょう。
※以下に似た生物に関するページと環境省へのリンクがありますので、参考にしてください。

参考
外来生物法に関するページ(環境省)
セアカゴケグモのチラシ(環境省)
セアカゴケグモと似た生物(タカラダニ)(京都府)
セアカゴケグモと似た生物(ヨコヅナサシガメ)(岡山市)